いまや100均でも簡単に手に入る観葉植物。
興味はあるけど「枯らしてしまうのでは…」「お世話がよくわからない」という声も。
5年で70鉢ほど育てた経験から、簡単に育つ観葉植物をピックアップ!
初心者が植物とうまく共存するには、お世話の簡単さや虫が付かないなどのポイントが重要です。
水だけで育つお手軽なものから、強靭な生命力を持つ植物まで、初心者でも安心して育てられる品種を厳選してご紹介しています。
- 経験則から分かった、簡単に育つ植物の選び方
- 実際に育ててお世話が楽だと感じた植物
- 誰でもすぐに真似できる、植物を育てるコツ
植物を飾って運気を上げる風水や、インテリア映えする飾り方まで分かりやすく解説します。
緑のある生活に少しでも興味がある方は、ぜひこのまま記事をご覧ください。
簡単に育てられる観葉植物の選び方
初心者の方が観葉植物を始める場合、管理が簡単な種類を選ぶことが大切です。
ここではケアが簡単で、かつ生命力が強い植物を選ぶポイントを紹介します。
ポイント1 葉が厚く、しっかりしている
葉の厚い植物は、水分を保持する能力に優れており、乾燥に強い特徴があります。
そのため水やりの頻度が少なくて済み、忙しい方でも維持がラクです。
- ペペロミア
- サンスベリア
- モンステラ
例えば、サンスベリアやペペロミアは葉の中に水分を貯めており、多少水が切れても枯れません。
他にもガジュマルやゴムの木など、葉っぱが固めの植物も同じく水切れに強い傾向にあります。
忙しい方や、うっかり水やりを忘れた場合も安心!
ポイント2 葉挿しや挿し木ができる
葉挿しや挿し木ができる植物は、生命力が強いので枯れにくく、初心者にも扱いやすいです。
ちなみに、
- 葉挿し…葉っぱを切って土に挿すこと。葉の断面から根が生えて新株となる。
- 挿し木…葉のついた茎を切って土に挿すこと。切った茎から根が生えて新株ができる。
- サンスベリア
- ドラセナ
- アイビー
- ポトス
- ゴムの木
葉や茎だけでも生き延びる植物は、かなり頑丈で育てやすいです。
生きのびる可能性が高く、初心者にもおすすめ!
ズボラさん必見!お世話が楽で簡単に育つ観葉植物トップ3
手のかからない観葉植物が欲しいけれど、育てるのは苦手…そんな方にうってつけの観葉植物を紹介します。
これからご紹介する3種類はかなり生命力が強いので、これから観葉植物を始める初心者の方にピッタリです。
強靭で枯れにくい植物トップ3!
パキラ
パキラは水分をしっかり蓄える能力が高いです。
水やりを忘れがちな人にとっても簡単に育てられる植物で、たまに水やりを忘れても元気に成長してくれます。
- 幹をカットしても再生する(挿し木OK)
- 水切れに強い
- 水やり頻度…1週間に1回程度
- 置き場所…明るい窓際
ショップで売られている大きめの株は、幹が編み込まれたものが多く、インテリアとしてもおしゃれです。
成長スピードはかなり早く、どんどん大きくなります!
直射日光で葉っぱの色が変色することがあるので、直射日光が差し込む場合はレースで日光を弱めてください。
寒さには比較的強く、室内であれば問題なく越冬できるはずです。
ポトス
初心者から熟練者まで、幅広く愛されているポトス。
ポトスは耐陰性と強い生命力が特徴の観葉植物で、お世話が苦手な方にもおすすめです。
- 茎をカットしても再生する(挿し木OK)
- 水切れに強い
- 暗めの場所でも耐えられる(耐陰性あり)
- 水やり頻度…1週間に1回程度
あまり日光が当たらない場所でも育つため、日当たりがマンションやアパートでも育成を楽しめるのが魅力。
ワガママを言わず、どんな環境でもしっかり育つ優等生!
つる性の植物で、垂れ下がるように葉っぱが伸びていく性質があり、ハンギングで飾ってもOK。
ツルが伸びすぎて邪魔な場合は適宜カットすればよく、一年を通してコンパクトな形状を保てます。
シェフレラ(カポック)
シェフレラは、グリーンの中でも特にお手入れが簡単で育てやすいです。
斑入り、コンパクト、ハート形などバリエーション豊かな葉が魅力であり、部屋のインテリアとしてもおすすめ。
- 幹をカットしても再生する(挿し木OK)
- 水切れに強い
- 水やり頻度…1週間に1回程度
- 置き場所…明るい窓際
屋内の明るい場所を好むため、窓際などに置いておくと健やかに育ちます。
実家には、30年以上生き続けているシェフレラがあります!
気がついたらホコリを取ってあげるだけで長く美しい姿を楽しめます。
育てる楽しみがありながらも、メンテナンスは最小限で済むため、多忙な現代人にもぴったりの観葉植物です。
安くて簡単!100均の観葉植物おすすめ3選
100円ショップで手に入る観葉植物はお手頃価格で、初めて植物を育てる練習としてピッタリ。
安物だから「すぐ枯れる」「劣っている」という事はありません。
筆者がダイソーで買った植物は、7年くらい生きています!
単にサイズが小さい苗だから安価、というのが実際に育ててみた感想です。
今回は100均植物の中でも特に簡単で育てやすい、おすすめの3種類をピックアップしてみました。
コーヒーの木
※リンクは参考です。100円ショップではありません。
コーヒーの木はその名の通り、コーヒー豆ができる植物。
室内の窓際で育てやすい品種です。
- 水切れにやや強い
- 水やり頻度…1週間に1回程度
- 置き場所…明るい窓際
ツヤのある深緑の葉が美しく、インテリアとしても映える美しい植物です。
暑い国に植えられているイメージで、育てるのは難しい…?と思いきや、育成は意外とカンタン。
数年育てると実ができて、少量ですがコーヒー豆も取れます!
直射日光は避け、風通しの良い場所で管理すると良いでしょう。
100均で見かける小さな苗からでも、立派なサイズまで育て上げることが可能です。
ドラセナ サンデリアーナ
※リンクは参考です。100円ショップではありません。
ドラセナ・サンデリアーナは、縞模様が特徴です。
黄緑カラーが入った「ゴールド」という品種がメジャーです。
- 茎をカットしても再生する(挿し木OK)
- 水切れに強い
- 水やり頻度…1週間に1回程度
- 置き場所…明るい窓際や部屋の中央
耐陰性に優れており、室内でも元気に育つ観葉植物です。
100円ショップで手に入れた際は、小さな鉢に入っていることが多いので、成長に合わせて鉢替えをしてあげるとグングン育っていきます。
別名ミリオンバンブー。台湾では縁起が良いとされる植物です。
根の張りが弱く、茎も柔らかいので背が伸びてきたら自重を支えきれず傾く可能性あり。
その場合は適当なところで茎をカットして、土に植えると新株として育つので一石二鳥です。
葉がやや下向きに垂れるのが魅力的で、リビングの棚に置いたりするとナチュラルな雰囲気を演出してくれます。
サンスベリア
※リンクは参考です。100円ショップではありません。
サンスベリアは別名「虎の尾」とも呼ばれ、剣のように真っすぐ伸びる葉が特徴的です。
- 葉をカットして植えると再生する(葉挿しOK)
- 水切れにかなり強い
- 水やり頻度…2週間に1回程度
- 置き場所…明るい窓際や部屋の中央
耐久性が非常に高く、少ない水分で育つので、水やりを忘れがちな方にも最適な観葉植物。
ややサボテンに近い性質があり、葉っぱに水分をため込むので多少水やりをサボっても平気です。
逆に水のやりすぎで腐る場合があるので、水やりの間隔を長めにするのが育てるコツ。
コツを掴めば、非常に育てやすい優等生!
100円ショップでは小型のサンスベリアが多いですが、手入れを続けることで大きく育てることもできます。
日陰でも問題なく育ちますが、がっしりと力強く育てるなら明るい場所がおすすめ。
空気中の有害物質を吸収する機能があると言われており、室内空気の質を向上させる効果も期待できます。
アパートやマンション向け!室内で簡単に育つ観葉植物
限られたスペースでも、グリーンのある暮らしを楽しみたい。
そんな想いに応えてくれる、室内で育てやすい観葉植物をご紹介します。
都会の小さなお部屋でも、爽やかな緑を楽しめる素敵な植物をピックアップしました。
アイビー(ヘデラ)
- 強靭な生命力(挿し木OK)
- 成長が早く、ツルが良く伸びる。
- 水切れにやや強い
- 水やり頻度…1週間に1回程度
アイビーは手軽に育てられる観葉植物の代表格です。
生命力が強く、初心者でも育てやすいので「観葉植物を始めてみたい」という方には最適。
日陰でもよく成長しますが、明るい場所を好む特性もあるため、窓辺に置くとより元気に育ちます。
レンガ壁に張り付いている植物は、アイビーというイメージ。
空気清浄効果も認められており、お部屋の空気をきれいにしてくれる嬉しい存在です。
葉っぱが下に垂れる様子が可愛らしく、長すぎて邪魔になる場合は適当にツルをカットするだけ。
サイズ感がコントロールしやすく、長期的に安定して育てやすい品種です。
アスプレニウム
アスプレニウムはシダの一種で、独特の波打つ葉が魅力的な観葉植物です。
- 暗めの場所でも耐えられる(耐陰性あり)
- 水切れにも、そこそこ耐える
- 水やり頻度…1週間に1~2回程度
シダ植物の中では葉が厚く、比較的水切れに強い品種です。
多少の日陰でも育つため、室内栽培に適しています。
水分や湿気が大好きなシダ類の中では、手がかからない方です。
シダ植物らしく湿り気を好むため、空気が乾燥しがちな室内では葉水を与えることで、艶やかな葉を保つことができます。
成長も比較的ゆっくりで、コンパクトなサイズ感が保てることから、スペースに限りがある場所でも邪魔になりにくいです。
葉っぱの数が少なくサッパリとした雰囲気は、洋室はもちろん和室にもすんなり調和します。
ガジュマル
ガジュマルは、不思議な形の幹が特徴の観葉植物です。
その幹は「幸運をもたらす」とも言われ、縁起物としても人気。
- 幹をカットしても再生する(挿し木OK)
- 暗めの場所でも耐えられる
- 水切れにかなり強い
- 水やり頻度…1~2週間に1回程度
自然界のエネルギーを感じるような、ぐねっと伸びる木の幹が特徴的。
インテリアとしての観賞価値も高く、ジーっと見ていても飽きが来ません。
個性的な幹は、実を言うと根っこの一部なのです。
太い根っこに水分をため込んでおり、多少水やりを忘れてもすぐには枯れません。
水をあげるときはたっぷりと、その後はしっかり鉢の中を乾かすように、緩急を付けると上手く育ってくれます。
育てる場所は窓際が理想的ですが、耐陰性があるので部屋の中央や奥など、多少暗い所でも育ちます。
リビングや書斎など、リラックスできる空間のアクセントにおすすめです。
卓上サイズで育てやすい!小さい観葉植物3選
デスクや棚の上で、可愛いグリーンを楽しみたい!
そんな方にぴったりな、小さめの観葉植物を集めました。
長年育てても大きくならず、大きさをコントロールしやすい種類をピックアップ。
限られたスペースでも、緑のある生活を楽しめます。
シュガーバイン
シュガーバインは、オランダ原産のかわいい観葉植物です。
葉の裏に甘い樹液をつける特徴が、そのまま名前の由来となっています。
- 水切れにやや弱い
- 水やり頻度…1週間に1回程度
- 置き場所…明るい窓際
葉が5枚に分かれた形状で、ツタから垂れ下がる姿は愛嬌たっぷり。
水切れには敏感なので、毎日土の様子を見てあげると上手く育ちます。
環境が合えば、ツタがぐんぐん伸びていきます。
水やりは土の表面が乾いたらたっぷりと行い、湿度は多少ある方がいいでしょう。
暗い所でも育ちますが、その場合はツタばかりが伸びて間延びすることも。
ときどき明るい窓際に置いて、ギュッと詰まった美しい形状を保ちましょう。
ワイヤープランツ
ワイヤープランツは名前の通り、ワイヤーの先に葉っぱが付いているように見える植物です。
- 水切れにやや強い
- 水やり頻度…1週間に1回程度
- 置き場所…明るい窓際
葉が密集しているため、緑が茂った見た目になりますが、管理は意外と簡単です。
日光を好む植物ではありますが、明るい室内でも十分育ちます。
チリチリした茎と、小さな葉っぱが可愛い!
乾燥は苦手なので土の表面が乾いてきたら、すみやかに水やりを行ないましょう。
部屋にポンと置くだけで空間にアクセントを加えられるため、おしゃれを意識する方にもおすすめの植物です。
オリヅルラン
オリヅルランは葉っぱの中央に入った白っぽい斑(ふ)が印象的な植物です。
- とても強い生命力
- 水切れにやや強い
- 水やり頻度…1週間に1回程度
- 多少暗い場所でも育つ(耐陰性あり)
トレンドに左右されないクラシカルな魅力があり、どんなインテリアにも調和します。
耐陰性に優れているため、直射日光が少ない室内でも元気に育ちます。
成長が早く、根の張り具合にびっくりします。
太い根っこに水分を貯めており、多少の水切れでも枯れません。
定期的な霧吹きで湿度を保つと、より健康的に成長します。
初心者にも育てやすいので、日々の暮らしにほどよく自然を取り入れるのに最適です。
その他にも、小さいサイズの観葉植物に興味がある方はこちらをご覧ください。
部屋の雰囲気がガラッと変わる!葉っぱが大きい観葉植物3選
葉の大きい植物は存在感たっぷりで、一鉢だけでもお部屋の雰囲気をガラッと変えてくれます。
インテリアのアクセントにピッタリで、さらに葉っぱが少ないのでお手入れが簡単なのも魅力です。
ここでは、圧倒的なビジュアルで人気の観葉植物を3種類紹介していきます。
モンステラ
モンステラは、その独特な葉のカットが特徴の熱帯植物です。
切れ込みが入った大きな葉は、モダンな空間にも自然体でなじみやすく、部屋のアクセントとして人気が高いです。
- カットして植えると新株ができる(挿し木OK)
- 暗めの場所でも耐えられる
- 水切れに強い
- 水やり頻度…1週間に1回程度
小さい頃は普通の葉っぱですが、成長すると特徴的な切れ込みが生まれ、ジャングルのような雰囲気を家の中で楽しめるようになります。
下の葉にも光を当てるため、葉っぱに切れ込みができたとか。
水やりは土が乾いたことを確認してから行い、直射日光を避けることが育てる上でのポイントになります。
ある程度育ってくると自重を支えきれず倒れてきます。
支柱を用いて葉を支えながら育てることで、植物が健やかに成長していきます。
セローム
セロームは、葉の側面がワシャワシャした形状が印象的な観葉植物です。
ダイナミックで野性的な雰囲気から、部屋にインパクトの強いアクセントが欲しい方におすすめです。
- カットして植えると新株ができる(挿し木OK)
- 水切れに強い
- 多少暗い場所でも育つ
- 水やり頻度…1週間に1回程度
室内の空気を清浄化する効果も期待できるため、健康や癒やしを求めるライフスタイルに適しています。
大きく育つと、幹に目玉のような柄が登場。
お手入れも比較的楽で、土の表面が乾いたときにたっぷりと水を与える程度で大丈夫です。
耐陰性があるので窓から少し離れた場所でも育ちますが、明るい窓際のほうが健康的に育っていきます。
ウンベラータ
ウンベラータは、淡いグリーン色の大きな葉っぱが特徴の観葉植物です。
部屋にナチュラルで落ち着いた雰囲気をもたらします。
- 茎をカットして植えると根が出る(茎挿しOK)
- 水切れに強い
- 水やり頻度…1週間に1回程度
葉っぱの形状や色味にクセがなく、どんな室内にもマッチしやすい品種です。
樹高がかなり大きくなるため、余裕のあるスペースに置くのがおすすめです。
ナチュラルなインテリアを作りたい方にピッタリ!
水やりは土の表面が乾いたら行う程度で良く、時々霧吹きで葉に水を吹きかけることで葉の美しさを保つことができます。
日陰を好む植物ではありますが、週に一度程度は明るい場所に移動させることでバランス良く育てることができます。
他にもインパクト抜群の、大きな葉っぱを付ける植物に興味がある方はこちらをご覧ください。
超おしゃれ!女性の部屋にもピッタリ、かわいい植物3選
ここでは初心者でも育てやすく、さらに見た目もおしゃれな観葉植物を3つ選んでみました。
繊細で愛嬌のある雰囲気で、女性のお部屋にもおすすめのグリーンをご紹介します。
ペペロミア
ペペロミアは葉の形が多種多用で、ユニークな観葉植物です。
特にコロンとした丸い葉の「スイカペペ」が有名。
部屋に飾ると、可愛らしいアクセントになります。
- 葉をカットして植えると根が出る(葉挿しOK)
- 水切れにかなり強い
- 水やり頻度…1~2週間に1回程度
ペペロミアは、調味料「コショウ」の仲間です。
厚みのある葉に水をため込んでおり、多少の水切れでも枯れません。
水をあげすぎると腐る可能性があるので過湿を避け、明るい間接光の下で育てるのが好ましいでしょう。
根腐れを予防するため、土の表面が乾いたらたっぷりと水をあげる程度で大丈夫です。
トラディスカンティア
トラディスカンチアは、紫やピンク系の斑(ふ)が入った葉が特徴の植物です。
長い茎を伸ばして垂れ下がる姿が美しく、ハンギングバスケットで吊るすとより魅力が引き立ちます。
- 水切れに少し強い
- 多少暗い場所でも育つ
- 水やり頻度…1週間に1回程度
カラフルな挿し色が綺麗でかわいい!
多少暗い室内でも大丈夫ですが、明るい場所のほうがしっかりした株に育ちます。
清潔な葉は病害虫のリスクを減らすため、定期的に拭くことをオススメします。
プミラ
プミラは、葉っぱの端に白くて繊細なフリルがついた可愛らしい植物です。
棚やテーブルの上など、小さなスペースを華やかに彩ってくれます。
- やや乾燥に弱い
- 水やり頻度…1週間に1回程度
- 置き場所…明るい窓際
プミラはコンパクトで管理も楽なので、観葉植物デビューにお勧めです。
恋愛運を上げる風水効果もあるとか…。
日陰での育成が可能ですが、明るい光が当たるとより美しく葉の色を保つことができます。
乾燥に若干弱く、水やりは多湿にならないよう注意しつつ、土の表面が乾いてから行います。
ときどき葉っぱを霧吹きで湿らせると、葉の辺縁がカールしないように保つことができます。
土が無いから簡単!?エアープランツ(チランジア)について
土が無くても育つ、不思議な植物エアプランツ。
花瓶やお皿、ラックの上など好きな場所に置いて飾れるインテリアとして人気です。
エアプランツは中級者向けというイメージです。
「土が無くて楽、空気中の水分で勝手に育つ」と思われがちのエアプランツですが、実際はもう少し手間がかかります。
- 霧吹きでの水やり必須(週2~3回)
- 光はそれなりに必要で、明るい窓際などに置く
- 通気性が悪い所だと、腐ることがある
水分はそれなりに欲しがりますし、光が足りないと弱々しい形になっていきます。
通気性に関しては結構シビアで、室内など空気が動かない場所では、弱ったり腐ったりする事も。
一度環境を整えてしまえば、後はラクです。
できればテーブルプランツなどで、植物を育てるコツをつかんでからエアプランツを始めた方が、うまく育てられると思います。
エアプランツを育てる環境さえ整えば、100均のエアプンツでも5年以上生きることが可能です。
水だけで簡単に育つ!ハイドロカルチャー観葉植物
水耕栽培の一つであるハイドロカルチャーは、土を使わず水だけで植物を育てる方法です。
- 害虫の心配が少ない
- カビ、雑菌がわきにくい
- 水の量がわかるので、お世話が楽
おしゃれで清潔。しかも簡単に育ちます。
お部屋の清潔感にこだわる方や、水やりの感覚がつかめない初心者の方にもぴったりです。
テーブルプランツ
デスクやダイニングテーブルの上を飾るのにちょうどいいテーブルプランツ。
小さくて清潔、軽くて割れない。
お手入れも簡単なので、初心者にも超おすすめです。
水やりは1~2週間に1度で済み、基本的に栄養剤も不要です。
特に土代わりのスポンジが優秀で、
- 見た目がおしゃれ
- 倒しても水がこぼれない
- 1~2年くらいそのまま育てられる
という素晴らしい三拍子。
かれこれ1年半ほど育て続けています!
テーブルプランツや育て方に興味がある方は、こちらのページもご覧ください。
黒砂利
ハイドロカルチャーのなかでも、黒砂利を利用したアイテムは特に美しいです。
透明感のあるガラス容器と黒砂利のコンビネーションは、デザイン性に優れており、植物をより綺麗に魅せてくれます。
Amazonレビューも多くて安心感があり、さらに水やりのタイミングが分かりやすいので初心者にも優しい商品です。
他にも伝統的なナギや有名なパキラをはじめ植物の種類も多く、砂利が白いタイプもあり、好みで選べるのもうれしいポイント。
よりインテリア性の高いおしゃれな雰囲気が好みであれば、黒砂利(白砂利)は間違いなくオススメです。
他にもハイドロカルチャー(水耕栽培)に興味がある方は、こちらのページをご覧ください。
空気清浄効果が抜群!NASAが認めた観葉植物3選
1980 年代のNASA(国立航空宇宙局)の研究から、植物には空気清浄効果があると認められています。
植物にはベンゼンやホルムアルデヒドといった、空気中の有害物質を取り除く効果があり、50種類ほどの植物がピックアップされました。
この項目では空気清浄効果のある植物の中でも、特に育てやすい3種類をピックアップしてみました。
スパティフィラム
スパティフィラム(ピースリリー)は、美しい白い花を咲かせる植物です。
花が終わった後も継続して育てられる、通年育てやすい観葉植物です。
空気中の有害物質を吸収しやすく、アンモニアやベンゼン、ホルムアルデヒドなどを効果的に取り除く能力があります。
- 成長スピードは速め
- 水切れにやや強い
- 水やり頻度…1週間に1回程度
花から花粉が結構出るので注意!
管理も容易で、水やりは土の表面が乾いたらたっぷりと与えるだけ。
直射日光を避け、明るい室内であれば元気に育ちます。
タマシダ
タマシダは日本ではなじみ深いシダの一種で、空気清浄の効果も期待できる植物です。
小さな空間での有害物質除去に秀でており、その能力はNASAの研究でも明らかにされています。
- 成長スピードは速め
- 多少なら水切れしても平気
- 水やり頻度…1週間に1~2回程度
湿度を好むため、水やりをこまめに行い、土の乾燥を防ぐことが大切です。
できれば霧吹きで葉水もかけて、乾燥を避けると美しい葉っぱを維持できます。
観葉植物の中でも、かなり水が好きな方です。
水やりの回数が多くなりがちで若干手はかかるものの、育てやすさは上位クラス。
清涼感のある美しい葉は、ライフスペースに緑の潤いをもたらします。
胡蝶蘭
胡蝶蘭は華やかな花が特徴の植物で、お祝いの贈り物としても人気ですが、空気清浄効果も高いとされています。
- 成長スピードは遅め
- 水切れにかなり強い
- 水やり頻度…1週間に1回程度
土ではなく水草やバークで育てるので、難しそうな印象を持たれることも。
ところが実際はかなり生命力の強い植物で、育てるのも簡単です。
ゆっくりとした成長スピードで、維持しやすく簡単です。
水やりを忘れても分厚い葉に水分をため込んでいるので簡単には枯れません。
むしろ頻繁に水をあげると根腐れするので、水やりの間隔をしっかりあけることが大事です。
冬の寒さが苦手なので、室内温度が10度以下にならない場所に置いて管理しましょう。
その他、空気清浄効果のある観葉植物の一覧
NASAの研究で空気清浄効果があると認められた植物の中で、園芸的にメジャーなものを掲載しています。
他の項目ですでに紹介済み(太字)のものもあるので、気になる植物があったらぜひこのページの記事を参照してください。
- サンスベリア
- ポトス
- オリヅルラン
- ドラセナ
- ゴムの木
- アレカヤシ
- アグラオネマ
- フィロデンドロン
- ディフェンバキア
- アンスリウム
- ベンジャミン
- アロエベラ
観葉植物を育てるコツ!初心者が抑えるべきポイントまとめ
室内に植物を置いてみたいけど、「育てるのが難しい」と考えて敬遠する方もいらっしゃるかと思います。
実は、適切な方法さえ知っていれば、初心者でも簡単に植物を育てられます。
初心者にも優しい育て方から、枯らさずに元気に育てるコツまでご紹介します。
明るい窓際に植物を置く
観葉植物を育てるうえで、太陽光は絶対に欠かせません。
といっても直射日光は強すぎて、葉っぱにダメージを与えて変色(葉焼け)する場合があります。
まずはレースカーテン越しの優しい光を当てて様子を見てください。
レース越しの光があれば、どの植物でもひとまず大丈夫です。
枯らしてしまう一番の原因は水やり。枯らさないコツを伝授
「とりあえず植物に水をやれば育つ。」
確かにその通りなのですが、実は結構難しい水やり。
植物に慣れていない方は、だいたい水やりの失敗で枯らしています。
- 品種によって水やりのタイミングが違う
- 水が無いと枯れるが、水をあげすぎると腐る
- 適切な水やりのタイミングと量
など案外単純に見えて分からないことが多く、一筋縄ではいきません。
水やりのコツは「土」を見ることです。
- 土の表面が乾いている
- 少し掘ってみて土がサラサラしている
と感じたら、それが水やりの合図です。
室内で植物を育ててきた経験上、どの植物もだいたい1週間に1回くらいが目安になります。
難しく感じるなら、サスティーを使うと分かりやすいです。
水をあげると表示が水色になり、土が乾くと表示が白くなります。
鉢の中の水分量が一目でわかるので、初心者にとって心強いアイテムです。
表示が白くなって1~2日後に、水を上げるとちょうどいいかも。
水やりの量は、鉢底から水が流れ出るほどたっぷり与えるのが基本です。
- 鉢の中の空気を入れ替える
- 根から出た老廃物を洗い流す
- 鉢の隅々まで水を届ける
といった目的のため、水をたっぷり上げる必要があります。
水やりについてもっと詳しく知りたい場合は、こちらのページをご覧ください。
100均でもOK!基本的な道具を揃えよう
観葉植物を育てるための道具は、それほど多くありません。
基本となるのはジョウロ、霧吹き、スコップです。
ある程度植物が育ってきたら、培養土や栄養剤を買うとよいでしょう。
見た目や性能にこだわらなければ、100均で揃えてもOKです。
ジョウロ
ジョウロは植物に水をあげる際に使います。
メモリ付きのじょうろは、肥料や薬剤を混ぜ込む際にも便利です。
霧吹き
霧吹き(スプレーボトル)は葉水を与える際に使います。
葉水には、
- 湿度を高め、植物にとって快適な環境をつくる
- 蒸発時に空気が動く
- 葉についたホコリを洗い流す
という役割があります。
特に「ハダニ」という害虫を早期発見するときに活躍するので、霧吹きはぜひ一つ持っておきたい必須アイテムだと思っています。
霧吹きの効果やおすすめ商品については、こちらの記事をご覧ください。
培養土
植物が大きく育ってきたら、培養土を購入する必要があります。
最近の培養土は最初から肥料(元肥)が入っているので、特に肥料は必要ありません。
個人的にはアイリスオーヤマの粒状培養土がおすすめです。
元肥入りで水の持ちもよく、適度に空気も入るので植物が簡単に育ちやすく、筆者は長年愛用しています。
100均の土(培養土と腐葉土)は、個人的にあまりオススメしていません。
市販の腐葉土は、完熟した状態で出荷されています。
100均の腐葉土は発酵が不足(未熟)と言わることもあり、実際植え付けるとコバエ(キノコバエ)が発生しがちです。
100均の培養土にも腐葉土が入っているので、やはりコバエが出やすいです。
肥料
成長にこだわる場合は、水やりの時に液肥を混ぜ込むと大きく育ちます。
植物に必須な3大栄養素をしっかり補充できます。
- 窒素(N)…葉っぱの成長を助ける
- リン酸(P)…花や実をつけやすくする
- カリウム(K)…根っこの成長を助ける
10-10-10とか、6-10-5というのは3大栄養素の比率です。(N-P-Kの順)
観葉植物の葉を、しっかり健康的な緑色にするのは窒素(N)の役割です。
観葉植物の場合は窒素が多めか、各栄養素がバランス良く入っている肥料を選ぶとよいでしょう。
活力剤
肥料に似たものとして「活力剤」というものもあります。
例えると肥料はステーキ、活力剤は栄養ドリンクみたいなものです。
人が元気な時はステーキを食べると元気が出ますが、風邪をひいたときにステーキを食べるとおなかを壊します。
植物が弱っている状況で肥料をあげると枯れてしまうので、そんなときに活躍するのが活力剤です。
基本的に無くても問題ないですが、よりこだわって育てたい場合は一つ持っておいてもOKです。
- メネデール
- リキダス
- HB101
この辺りが有名です。
メネデールは「二価鉄」という成分が光合成を助けて、弱った植物に元気を与えます。
個人的にはHB101が好きでよく使っています。
ヒノキ由来の成分が、効果的に植物の成長をサポートしているようです。
しばしば有効成分が怪しいと囁かれたりするHB101。
とはいえ実際にメネデールでは救えなかった植物の回復や成長の向上がみられるので、筆者的には割とおすすめできる活力剤です。
虫嫌いの方は必見!室内で植物を育てる時の害虫対策
観葉植物を育てる場合、室内(特にマンション)であれば虫が付きにくいです。
観葉植物は日本での歴史が浅く、また食用に適さないものが多いので特定の害虫が付きにくいです。
とはいえ、全く虫が付かないわけではありません。
室内の場合、観葉植物の害虫は主に2種類です。
その1 ハダニ
室内で育てる植物の害虫といえば、ほとんどハダニではないかと思います。
ホームセンターで売っている植物にも、ハダニが結構ついています。
ハダニとは
ダニという名前が付いていますが、実際はクモの仲間です。
植物にクモの糸が数本張られていていたらハダニがいます。
- 葉っぱの裏から汁を吸って成長
- 汁を吸われた葉っぱは、点々とした模様ができる
- 1~2週間放っておくと大増殖
- 大きくなると肉眼でも本体が見えるようになる(1~2ミリ程度)
スプレーをかけて、光る糸を見つける
ハダニは繁殖力が強く、一度つくと対処が面倒です。
あまりに多く葉っぱが吸汁されると、植物の葉色が悪くなり徐々に弱まります。
対処法としては、
- 日ごろからこまめに様子を見る
- 定期的に霧吹きをかけ、クモの糸を警戒
など日常的に植物の様子を見て、気にかけておくことが大事です。
霧吹きをかけると糸がキラキラ光るので、早期発見が楽です。
ハダニを見つけたときの対処法
ハダニは水に弱いです。
発生初期であれば、葉っぱを一枚ずつ丁寧に洗えば全て洗い流すことも可能。
しかし葉っぱの枚数が多かったり、大繁殖している場合は薬剤を使います。
ハダニの退治は簡単で、粘着くんを使えば安全で簡単に対処できます。
安全な「食用でんぷん」を使っており、ベタベタする粘液でハダニを窒息させて殺します。
3日に1回のペースで粘着くんをかければ、1週間半くらいで全滅可能。
農薬の場合、耐性を持ったスーパーハダニが生まれる可能性があります。
一方、粘着くんは物理的な窒息なので、何回使っても耐性ができません。
その2 カイガラムシ
風通しが悪かったり、日当たりが悪い状況ではカイガラムシが付くことがあります。
筆者自身、部屋で育てていて見かける機会は少ないのですが、付いていると大変厄介な存在です。
悪戦苦闘した挙句、植物を枯らした苦い思い出が…。
カイガラムシとは
葉っぱの汁を吸う害虫で、あらゆる観葉植物にとりつく可能性があります。
葉っぱの表面がツヤツヤ光っていたり、触るとベタベタする場合、カイガラムシが付いている可能性が高いです。
- 葉っぱから汁を吸い、ベタベタした排泄物を出す
- 排泄物が病原菌を呼び、葉っぱが黒くなっていく(すす病)
- 成長すると1~2㎝くらいの大きさになる
- 基本的に動かない
コナカイガラムシの場合、大きく育つと白くてフワフワした塊が、植物のあちこちに現れます。
他にも黒っぽくてカチカチした、硬い殻に覆われたタイプ(カタカイガラムシ)も存在します。
カイガラムシの対処法
- コナカイガラムシの場合、雑巾などで拭けば取れます。
- カタカイガラムシの場合、使い古した歯ブラシでゴシゴシ削ると取れます。
被害が大きい場合や触るのが怖い場合は、葉っぱや茎をカットして対処します。
発生初期であれば、その部位を切り落とせば被害は広がりません。
カイガラムシが株全体に散っている場合は、薬剤を使って対処します。
基本的にはカイガラムシ専門のスプレーをかけて対処します。
筆者は植物全体にスプレーをかけすぎて植物を枯らしてしまったことがあります。
振りかける量にはご注意ください。
農薬が嫌な場合、霧吹きでマシン油をかけて窒息させることもできます。
マシン油が植物の気孔をふさいで窒息させる場合があるので、かけすぎないよう注意が必要です。
オルトランという薬剤を土の中に混ぜ込むと、事前に害虫対策ができます。
ただしオルトランは多少ニオイがあるので、室内の植物にはあまり向いていません。
健康に育てると、カイガラムシはつきにくいです。
そもそも、植物が健康に育っていれば害虫が付きにくいです。
できるだけ農薬が必要にならないよう、基本的な日当たりや風通しに気を付けることが大事です。
例外 トビムシ
植物に水をあげたときに鉢や受け皿を見ると、1ミリくらいの小さな虫がウヨウヨ動いているときがあります。
これはトビムシという虫で、基本的に植物に悪さをしないので害虫ではありません。
水やりのペースが早いと、土の中にトビムシが増殖します。
トビムシはジメジメした環境を好みます。
鉢の中が水っぽい場合、トビムシはどんどん増えていきます。
害はなくても、数が多いと精神的に気持ち悪いものです。
その場合は、水にキンチョールをワンスプレーしてから水やりをします。
※スプレーの量が多いと、植物が枯れる可能性があるのでご注意ください。
その後はサスティーを使って鉢の水分を管理します。
鉢がジメジメ水っぽくならないよう注意していれば、トビムシが増えにくくなります。
誰でも簡単にできる!植物や花でつくる風水インテリア
観葉植物はインテリアがおしゃれになるだけでなく、良い運気を運んでくれる存在でもあります。
風水とは、生活における統計学のようなものです。
根拠は分からないけど、ルールを守るとうまくいく…という、古代から積み重ねてきた経験則のようなものが「風水」だと筆者は考えています。
とりあえず形だけでも真似して、運気を呼び込めたらラッキー!くらいのノリでいいと思います。
運気を呼び込む、植物の置き場所について
風水において、我々人間は食事から栄養を摂取するだけでなく、環境からも「生気」を取り込んでいると考えられています。
植物や花には「生気」があり、環境に対しても良い気を与えてくれるものです。
キッチンに観葉植物を置く
キッチンは陰陽のバランスが崩れやすいので、花や観葉植物などを置くとマイナスの気が抑えられます。
寝室に花を置く
寝室は悪い気を浄化し、運を再生させてくれる場所です。
寝室の場合、起きてすぐ目に付く場所に花やグリーンなどの生気のあるものを置くのがオススメです。
洗面所には花を置く
洗面所は容姿の美しさに関わる場所なので、鏡を綺麗にして、鏡に映りこむものにも気を付ける必要があります。
風水的には、洗面所に花を飾るのがおすすめ。美しさと愛情運がアップします。
他にも、植物で運気アップする方法はたくさんあります。
植物や花を使った風水インテリアに興味がある方は、こちらの記事もご覧ください。
植物でおしゃれインテリアづくり!おすすめ鉢やラックまとめ
部屋に観葉植物を飾ると、一気にあか抜けておしゃれなインテリアが作れます。
ナチュラルな雰囲気を演出でき、さらには空気の清浄効果や湿度調整などの効果も期待できます。
ここでは観葉植物と相性の良い鉢や、おしゃれなラック等をまとめてご紹介します。
おしゃれな植木鉢を選ぶ
観葉植物の鉢選びは、インテリアに溶け込む重要な要素です。
素材や色、形状によって植物の印象が大きく変わるため、部屋の雰囲気にマッチする鉢を選ぶことが肝心です。
どの植物やインテリアにも合わせやすいのが、シンプルなデザインのセラミック鉢(陶器鉢)です。
デザインに癖が無く、様々なインテリアと調和しやすいです。
鉢に迷った場合は、ひとまず陶器鉢さえ買っておけば間違いありません。
さらにおしゃれな雰囲気を出したいなら、セメントやコンクリート鉢がオススメです。
グレーがかったシャビーな雰囲気で、置くだけでお部屋のイメージが一変します。
最近は樹脂やプラスチック鉢も侮れません。
縁に厚みがあって高級感があるものや、表面がコンクリートっぽく見える加工がしてあるものも登場しています。
軽い・割れない・家具や床を傷つけないと三拍子そろっており、観賞価値も高いためお部屋にも導入しやすいです。
他にも、ナチュラル感たっぷりの「籐」「シーウィード」素材の鉢カバーもおすすめ。
機能性だけでなくデザイン性も兼ね備えた鉢を選ぶと、自宅が居心地の良い素敵な空間に変わります。
色々な鉢を使ってみた実体験をまとめています。
インテリア性の高いラックやフラワースタンドを選ぶ
観葉植物を飾る際には、ラックの活用もおすすめです。
植物専用のラックやシェルフを使えば、見違えるほど美しいインテリアを作れます。
鉢を少し浮かすだけでも、あか抜けた雰囲気になり立体的な空間演出が可能に。
ラックにはアンティーク感のある木製や、スタイリッシュ感のあるスチールが特におすすめです。
- 木製…温かみや味わい、落ち着きのある癒し空間に。
- スチール製…スタイリッシュで知的、クールで大人っぽい空間に。
前項でオススメしたセラミック鉢やセメント鉢と合わせると、より美しさが倍層!
高さを変える事で過剰な湿気やカビを避けることができ、心地よく植物を育てる事ができます。
植物×インテリアで、びっくりするほど素敵なお部屋ができます!
それでも心配な方は、超リアルなフェイクグリーンを検討
このページでは筆者の経験から、育てやすい種類や方法などをお伝えしてきました。
それでも、「どうせ枯らしてしまう…」と思ってしまう方もいらっしゃると思います。
いっその事、本物そっくりのフェイクグリーンという選択も。
次の写真のうち、左右の片方はフェイクグリーン(造花)です。
どちらが偽物か分かりますか?
正解は左がフェイクグリーンで、右が本物のパキラです。
ぱっと見では植物好きの筆者でも分からない、本物そっくりのフェイクグリーンがあるんです!
超リアルでおすすめのフェイクグリーンが知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
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