置くだけで部屋がオシャレになる観葉植物。
あちこちに置きたくなる気持ちはあるけど、「土」を使っているから食卓テーブルには置きたくない…。
虫が湧いたりして、不衛生なのでは…?と心配になることも。
筆者自身、70鉢ほどの植物を室内外で育ててきましたが、春~秋までコバエに悩まされる事もしばしば。
では、衛生的に植物を楽しむ方法は無いのでしょうか…?いえ、実はあります!
その答えは水耕栽培(ハイドロカルチャー)です!

水だけで植物を栽培すると、土を使っていないので虫・雑菌が出にくく、非常に衛生的です。
最近は、水耕栽培のキットも増えて、手軽でおしゃれにハイドロカルチャーを楽しめるようになりました。
そこで、こちらの記事では清潔に観葉植物を育てられるおすすめの水耕栽培アイテム5選をご紹介いたします!
実際に筆者が購入して、育成してみたイチオシの商品も紹介しています。
見ているだけでも爽やかで和むようなボタニカルアイテムを、ぜひ生活に取り入れてみませんか?
黒砂利(白砂利)
土の代わりに「黒砂利」で、観葉植物をおしゃれに育てる!
ガラス鉢に「黒砂利」を入れて植えこまれている観葉植物。
かなりオシャレな雰囲気で、鉢に植えこまれた観葉植物よりもさらにクールな雰囲気が漂います。
一般的な土には「腐葉土」などの有機物が入っているので、虫がわく可能性があります。
一方、黒砂利には有機物が入っておらず、砂利は根っこを支える為だけのものです。育て方としては「水だけで育てる水耕栽培」となります。
黒砂利は様々なインテリアに馴染む可能性を秘めています。
パキラだけでなく、多肉植物の「十二の巻」などの多肉植物も選べて、バリエーションも豊富です。
黒砂利だけでなく、白い色の大理石を砕いた「玉砂利」タイプもあります。
インテリアの雰囲気によって、色味を変えられるのも便利ですね。
追記:実際に注文してみました!

男性なら片手でつかめるくらいのコンパクトな箱で届きました。(外が雨だったので箱が少し濡れいています。)

箱の右上には、通気の為の穴があけられています。

箱の中はこんな感じです。
ガジュマル本体はダンボールで包んでガード。さらにガジュマルが動かないよう底の形にくり抜かれた段ボールで固定されています。

ダンボールを外すと本体が出てきます。本体はプチプチで包まれており、厳重な梱包で届いた事が分かりました。

プチプチ外すと、ティッシュに包まれラップで覆われたガラス容器が出てきました。
水漏れや黒砂利がこぼれないよう、入念に対策されていますね。
実際、ラップを外した時に黒砂利が数個落ちただけで、ほぼ無事といっていい状態でした。

ラップも外しました。ガラス容器と黒砂利がキラキラして凄くおしゃれです!
届いたと直後から雰囲気が最高で大満足!

アマゾンのレビューに、砂利のこぼれを指摘するものがあった為、あれほどの厳重な梱包になったようです。
仮に倒れた状態で届いたとしても、交換に応じてもらえるのは安心して購入できるポイントになりますね。
実際に「黒砂利ガジュマル」を2か月育成した、レビュー記事はこちらをご覧ください。

【土を使わず育てる観葉植物】Table Plants テーブルプランツ
土代わりにスポンジを使って植物を育てる

コーヒーコップのような外見をしており、おしゃれな雰囲気で観葉植物を楽しめるテーブルプランツ。
一見すると土のように見えますが、実は土代わりに「スポンジ」が使われています。

鉢の外から水分量が分かるので、水やりのタイミングが見やすくて便利です。
種類も13パターンの植物から選べるので、お好みの植物が見つかるのではないかと思います。

以前ハイドロカルチャー(水耕栽培)を試したときは、水の入れ替えなどでハイドロボール(土代わりのボール玉)がボロボロ落ちたりなど、いろいろ面倒だなと感じていました。
一方、テーブルプランツはケースが透明なので水やりのタイミングも簡単で、水の入れ替えなどは必要ありません。
本当にお世話がイージーで、大変画期的な商品だなと感じました。
追記:実際に注文してみました!

こんな感じの白い箱で届きました。2Lペットボトル6本入りのダンボール箱と同じくらい。
テーブルプランツ専用の箱になっていて、下には固定穴が開いています。

側面は一見すると、ただの空気穴。
実は、切り取られた側面ダンボールが、鉢を上から固定するパーツに!
鉢の底面と上からガッチリ固定してあり、正直取り出しにづらい程にビシッとした安定感。

思っていた以上に大きいサイズ感です。とてもしっかりした株が来ました。
プラスチックコップのサイズは口径9㎝。
高さは10㎝くらいあります。
邪魔にならないサイズで、ほど良い存在感。デスク周りのインテリアがオシャレになりそうです!
実際に「Table Plants」を6か月間育てたレビュー記事はこちらからご覧ください

炭植え
土の代わりに「炭」を使ったアイディア商品
普通の砂利以上に清浄効果にこだわるのなら、炭植えを選ぶのも良いのではないかと思います。
炭はプラスイオンを吸着し、マイナスイオンを放出すると言われています。
ガラス鉢なので、外から水分量が見えるのも便利です。
ガラス鉢の形状も丸味を帯びたタイプとストレートな円筒の2種類から選べます。
季節によって数十種類から選べるようで、バリエーションに関してはかなり多いほうです。
(2022年5月現在 今は10種類の中から選択できるようです。)
ゼオライト
脱臭や水質浄化などの効果がある「ゼオライト」が土代わり
ハイドロカルチャー(水耕栽培)を行う場合、水質浄化のために鉢の下にゼオライトを入れたりするのですが、こちらの商品ではゼオライトを全体に使っています。
ゼオライトは白っぽい石、砂利のようなものです。
ただし、目には見えない小さな穴がたくさん空いており、単なる砂利より多機能です。
【ゼオライトの効果】
・水質浄化・根腐れの防止
・保肥性の向上
ゼオライトの表面には小さな穴が開いています。
そのため通気性がよく、根っこに空気が届くので根腐れを防ぐことができます。
セラハイト
土の代わりにセラミックで根っこを取り囲む
下のビー玉は飾りで、ガラス器の中央にある白っぽい物体「セラミック」が給水してくれるアイテム。
セラミック筒が丁度よく水分で湿り、根っこはセラミックから水分を吸収するというシステムのようです。
根っこが水分につかりすぎていると、根が呼吸できず腐ってしまうのですが、そういった根っこの窒息を防げるので、かなり育てやすい画期的な装置のように思えます。
明るい雰囲気の容器だけでなく、岩のような見た目の渋い雰囲気のタイプもあります。
観葉植物を使ったおしゃれなインテリアに興味がある方はこちらもご覧ください。

コメント