インテリアを上手に彩るには観葉植物は必須のアイテム。
色々なインテリアを見ていると、植物を部屋にぎっしり並べている写真が出たりすることも。
おしゃれに飾られた観葉植物を見て、「わ~っ」と思わず感動しますよね?

一方で、
- 植物のお世話が大変なのでは?
- 虫がわくのでは?
- 枯らしてしまいそう…
という現実的な悩みが浮かんでくることも。
実際に植物に魅せられ、室内で大小合わせて30鉢程度を同時に育ててきた筆者が、その経験からメリットとデメリットを上げてみました!

上の写真は、実際に窓際で植物を育てていたときの様子です。
多くの植物と一緒に暮らした上でのポイントをお伝えできればと思っています。
観葉植物だらけの部屋のメリット
インテリアがおしゃれな雰囲気に

こちらの写真は最近の筆者の自室ですが、室内にグリーンがあることで雰囲気良くなっているように感じます。
観葉植物は様々なテイストの部屋に合うと思いますし、一つあるだけでも結構雰囲気が良くなります。
造花や人工観葉植物には出せない、本当に生きている植物ならではの魅力は他に代えがたいものがあります。
メリット2 植物の成長が楽しい

こちらの写真も自室の1枚です。
100均で購入した小さい観葉植物だったり、種から育てたサボテンだったり、色々な植物を育ててきました。
春から秋まで、成長期の植物は想像以上のスピードで成長します。
どの植物もグングン育っていく状況というのは、なかなか面白いものだったりします。
メリット3 部屋の湿度が上がって喉が守られる

秋から冬にかけて湿度が下がる時期でも、観葉植物が多い部屋は湿度が高かったです。
一般的に人にとって快適な湿度は50%~60%と言われていますが、実際一年中50%~60%程度の湿度を維持できていました。
冬場に特に加湿器が無くても、肌の乾燥や喉の痛みは感じにくいように思います。
部屋に数鉢あるくらいだと、それほど影響はありませんでした。
ただ、小さめの鉢が多かったとしても20~30鉢程度になると湿度も変化してきます。
観葉植物が鉢の中の水分を吸い上げて、葉っぱから蒸散するときの水蒸気で空気が湿るのですが、植物の量が多すぎると湿度70%を超えてしまう事もあります。
湿度が70%~80%位まで高まるとカビの心配も出てくるので、室内に置くのは多くても20鉢以内にとどめた方が良いように思います。
動画で見る観葉植物のメリット
最近の研究から分かった、「部屋に観葉植物を置くことのメリット6つ」についての動画です。
動画の要点だけ書き出すと、
- 良いアイディアが浮かびやすくなる
- 病気にかかる確率が減る
- 疲労や頭痛、肌の乾燥が改善
- 仕事の集中力が上がる
- メンタルヘルス改善
- 空気清浄効果
筆者の作った動画ではありませんが、大変勉強になるのでよろしかったら合わせてご覧ください。
観葉植物だらけの部屋のデメリット
デメリット1 植え替えが大変

部屋の環境が程よく整っている場合、植物は結構なスピードで成長します。
1年もあれば葉っぱもかなり茂りますし、鉢の中も根っこがギチギチに張っている場合が多く、そのまま放置すると根詰まりして植物の調子が悪くなります。
年に1回ほど一回り大きい鉢に植え替える作業が必要になるのですが、鉢の数が多いと結構時間を取られます。
一つ一つの植え替えは大したことがないのですが、20鉢~30鉢ほどあると植え替え作業は大変になります。
サイズが大きくなればなるほど尚のこと大変です。
根っこが詰まり、鉢に根がへばりついて中々出てこない植物を一つ植え替えるのに、私の場合30分程度かかったりします。
週末の作業が一つ増えることは頭に入れておく必要があります。
デメリット2 水やりが地味に面

基本的に水やりは鉢の表面の乾き具合を見て、水をやるかどうか判断します。
一鉢に水やりするのは特に問題ないのですが、鉢の数が多いと、それだけ判断する数も増えます。
鉢が小さいうちは水やりもサッと終わるのですが、植物が大きいと水の量もそれなりに必要です。
ジョウロいっぱいでは足りず、洗面所を数回往復する必要も出てきます。
サイズと量に比例して水やりの作業量が増える、というのは当然ながら頭に入れておく必要があります。
【初心者向け】簡単にできる、観葉植物の水やりの方法
https://greenback2000.com/watering/
デメリット3 窓際のスペースを占領される

こちらの写真はかつての自室の状態なのですが、やはり窓際でないとうまく育たない植物が多く、そのため窓際が渋滞してしまっています。
植物を整列して置ける収納を用意すればよかったのですが、それはそれで場所を取ります。
窓際をすっきりさせて、さらにオシャレにするには鉢の数を程よく抑えつつ、雰囲気のいいスタンドやラックが必須となります。
観葉植物を飾るおしゃれなディスプレイ40選【台・スタンド・ラック】
https://greenback2000.com/plant-rack/
まとめ:育てる大変さはあるが、それ以上に受ける恩恵は大きい

筆者自身、たくさんの植物を同時に育てたことで大変だった部分もあります。
しかし、デメリット以上に育てる楽しみや、部屋がおしゃれになるなど、メリットが大幅に上回っていると感じています。

観葉植物を育てて5~6年以上経過していますが、植物をやめようと思ったことはありません。
ぜひ皆様にも、植物のある生活を楽しんでいただきたいと思います。
いきなり複数の植物を育てるのは確かに大変なので、まずは小さな一鉢から始めるのがオススメです!

観葉植物を部屋に置いて、ワンランク上のおしゃれな部屋を目指すなら、こちらの記事もご覧ください。

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