部屋に観葉植物を置いてみたいけど、
- すぐに枯れてしまう
- 育てるのが面倒
- 土を使っているので不衛生
といった悩みも。
そんなときはフェイクグリーン(人工観葉植物)がおすすめ!
とはいえ、「フェイクグリーンって安っぽいのでは?」「生きた観葉植物とどっちがいいの?」という疑問もあると思います。
筆者自身、これまで70鉢ほどの観葉植物を育ててきましたが、フェイクグリーンも部分的に取り入れています。
このページでは、自分でこれまで使って感じたメリット、デメリットをお伝えします。
フェイクグリーンは
- 太陽光が少ない間取りにお住まいの方
- 家族やペットに時間をほとんど取られている方
- 植物を育てるのが苦手な方、経験がない方
など、時間や空間に制約がある方にこそ効果的です。
筆者自身フェイクグリーンを導入したことで、インテリアの自由度がグンと高くなったことを実感しています!
- フェイクグリーンを実際に使ってみた感想
- フェイクグリーンのメリット
- フェイクグリーンのデメリット
この記事を読めば、フェイクグリーンを買った方がいいのか、やめた方がいいのかの参考になると思います。
少しでも気になる内容がありましたら、ぜひこのままご覧ください。
フェイクグリーンのメリット・デメリットまとめ
- お世話が不要、枯れない
- 綺麗な形状のまま維持できる
- 土を使わず清潔
- 空気清浄効果(光触媒)
- 癒し・リラックス効果
- 置き場所を選ばない
- 育成の楽しみが無い
- 劣化して色あせる
- 質の高いフェイクグリーンを探すのが大変
筆者自身、フェイクグリーンに満足しているのでデメリットはあまり感じていません。
以下の記事でさらに詳しくご説明いたします。
フェイクグリーンのメリット
お世話が不要、枯れない
植物を育てる事は、意外と大変です。
サイズが小さいうちは問題ないのですが、大きく育ってしまうと毎日のお世話が結構負担になってきます。
植物を沢山購入してしまうと、水やりや葉水、植え替えなどが負担になってきます。
さらに虫が湧いたり病気にかかってしまうと、植物の世話にかかる時間はさらに増えてしまいます。
一方、フェイクグリーンなら成長しませんし、時々ホコリを取ればOK。
部屋内の観葉植物の一部をフェイクグリーンに変えたことで、気持ち的にも時間的にもかなり楽になりました。
綺麗な形状のまま維持できる
本物の植物はどんどん大きくなっていきます。
成長スピードは想像以上に早く、コンパクトな植物を購入しても、1年で20cm以上大きくなり形状も変わってしまいます。
一方、フェイクグリーンなら購入したときのサイズ、樹形のままでいてくれます。
丁度いいサイズのままでいてくれるのは助かります。
土を使わず清潔
フェイクグリーンは葉っぱも土も偽物です。
写真は自宅のサボテン造花ですが、土の部分はコーティングしてあるのでカチカチです。
土がこぼれる事もないですし、虫がわくこともありません。
自宅に植物や花があると、虫がわいたりコバエが飛んできたりすることもありますが、フェイクグリーンなら虫に悩まされることはありません。
空気清浄作用(光触媒)
最近のフェイクグリーンは光触媒を使った空気清浄作用を持っているタイプが多く出回っています。
- 消臭加工(アンモニア臭・タバコ臭などを除去)
- 抗菌作用(フェイクグリーンに付いた菌の繁殖を抑制)
- 空気清浄作用(太陽や電灯の紫外線を受けて、有害物質を分解)
本体に一回、光触媒塗料を塗っておけば半永久的に効果が持続するため、置いておくだけでも空気を綺麗にし続けてくれます。
空気清浄効果(光触媒)のあるフェイクグリーン「造花ドットコム」のレビュー記事はこちら。
癒し・リラックス効果
緑色というのは心理的に安心感を与えてくれる色でもあります。
上の写真は自室で飾っているフェイクグリーンですが、置くだけでも部屋の雰囲気は良くなります。
フェイクでも癒し効果はちゃんとあります!
質の高いフェイクグリーンであれば遠目には本物に見えますし、綺麗な樹形のままでいてくれるのも助かります。
ちなみに、最高の体調 ACTIVE HEALTH【鈴木 祐】という書籍の中では、「自然に触れるだけで日中の疲れを回復する力がある」という旨の記述があります。
実際に自然に触れるのは難しい!という方も多いと思いますが、観葉植物でも良いとあります。
他にも、
- 自然の写真を置く
- スマホやPCの壁紙を森や海の背景に変える
- 川の流れや鳥のさえずりの音を聞く
など、本物の自然でなくても効果があるようです。
以下に本要約チャンネルの該当箇所を掲載しておきます。(6分22秒~)
フェイクグリーンも効果があるのでは…と思っています!
置き場所を選ばない
生きている植物の場合、光合成の為に日光が必要です。
そのため、観葉植物の置き場所は必然的に窓際近くになります。
しかし、窓から遠い場所だと、日光不足による生育不良を起こしてしまうので、定期的に窓際に動かすなど、面倒な手間が生じていました。
植物の置き場所問題は、頭を悩ませる種でした。
ところがフェイクグリーンの場合、どこでも好きなように置くことができるので、配置の悩みは全くなくなりました。
フェイクグリーンのデメリット
育っていく楽しみが無い
室内のグリーン全てがフェイクだと、ちょっと退屈かもしれません。
植物が育っていく喜びや生命感、お世話をする楽しみが醍醐味でもあります。
時間的に少しでも余裕があるなら、一鉢だけでも観葉植物を置いてほしいですね。
鉢が小さく、育てやすい植物なら導入も簡単です。
劣化して色あせる
画像の左は、実際に自室で使用していたフェイクグリーンです。
元々黄緑色ではありましたが、日に焼けてますます白っぽくなってしまいました。
一方、右は新品のダイソー産フェイクグリーンで、こちらはきれいな緑色をしています。
フェイクグリーンはプラスチックなので、日光で日焼けして色あせてしまいます。
質の高いフェイクグリーンを探すのが大変
本物に見えるような質の高いフェイクグリーンを探すのは結構大変です。
基本的に値段が高いほうが、良いフェイクグリーンなのは間違いありません。
遠目だと同じに見えても、近づいてみると
- 布地っぽさ
- プラスチック特有の安っぽい色
- 平面的なプリント印刷
といった、偽物感がどうしても出てしまいます。
100均に限らず、ニトリなどのフェイクグリーンも、物によっては偽物っぽさがあるのは否めません。
しかし、値段が高ければ良いとも限らないのが難しい所。
左が地元のホームセンターで売っていた500円台フェイクグリーン。
右がダイソーの100円フェイクです。
案外いい勝負というか、作り込みやプリントの細かさはダイソーが圧勝しています。
価格だけでは語れないのがフェイクグリーンの難しい所です。
本物そっくりのフェイクグリーンが欲しい場合
遠目から飾るだけでなく、近くで見ても納得できるフェイクグリーンをお探しなら、フェイクグリーン専門店のアイテムがおすすめです。
筆者は色々なフェイクグリーンを集めていますが、専門店の商品には植物好きの自分でも驚くようなリアル系フェイクグリーンがあったりします。
趣味で植物を70鉢ほど育ててきた経験から、安っぽくない本物に見えるフェイクグリーンを厳選しています。
より本物そっくりで、超リアルなフェイクグリーンに興味がある方はこちらの記事もご覧ください。
購入レビュー記事多めで、実際手にしたときの印象が伝わると思います。
コメント