近年、インテリアのアクセントとしても大人気のフェイクグリーン。
メーカーや種類が多くて、正直どれがいいのか分からない…という方も多いのではないでしょうか。
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空気清浄効果のあるフェイクグリーンなどいかがでしょうか?
近頃注目を集めているのが、「光触媒」や「CT触媒」を利用したフェイクグリーンです。
ただ飾るだけでなく、ついでに部屋の空気も綺麗にしてくれるなら一石二鳥ですね。
![光触媒とCT触媒のタグ](https://greenback2000.com/wp-content/uploads/2024/01/photocatalyst-fakegreen-pricetag.jpg)
![光触媒とCT触媒のタグ](https://greenback2000.com/wp-content/uploads/2024/01/photocatalyst-fakegreen-pricetag.jpg)
現在、光触媒とCT触媒という2タイプが販売されており、それぞれ効果や機能に違いがあります。
どちらを選べばよいのか迷われている方に、その違いとそれぞれのメリットを徹底解説します。
- 光触媒とCT触媒の違い
- 実際に光触媒フェイクグリーンを買った感想
- 一般的なフェイクグリーンとの比較
見た目はもちろん、実際の効果なども掲載しています。
光触媒フェイクグリーンなどに興味がある方は、ぜひこのまま読み進めてください。
光触媒とCT触媒のフェイクグリーンの違い
![フェイクグリーンのイメージ写真](https://greenback2000.com/wp-content/uploads/2024/02/rakuen-pachira-image.jpg)
![フェイクグリーンのイメージ写真](https://greenback2000.com/wp-content/uploads/2024/02/rakuen-pachira-image.jpg)
フェイクグリーンはお手入れ不要で、水も光もいらない造花です。
軽くほこりを払うだけで、基本的にはノーメンテナンス。
最近では、インテリアとしてだけでなく空気清浄機能のある「光触媒」や「CT触媒」が施されたフェイクグリーンも登場してきました。
光触媒とは?
光触媒は、酸化チタンなどを利用することで空気中の有害物質を分解する技術です。
日光や蛍光灯などの光を当てることで作用します。
空気を浄化・消臭する効果があり、ペットや玄関の臭いにも有効。
さらに、建築材料に含まれる有害物質「ホルムアルデヒド」「アセトアルデヒド」等にも効くとされています。
CT触媒とは?
CT触媒(電荷移動型酸化還元触媒)は、ファイラック インターナショナル株式会社が開発した光を必要としない空気浄化の技術です。
酸化還元反応により、触媒に触れた物質を分解、消臭や滅菌します。
シックハウスの原因物質ホルムアルデヒドや、ペットの臭いにも対応。
CT触媒は光が当たらない場所でも効果を発揮するため、暗い部屋や倉庫などでも作用し、空気を清潔に保てます。
CT触媒とは、温度変化をエネルギーとして汚れを分解する触媒です。(酸化還元作用を利用した電荷移動型酸化還元触媒“FIRAC CT”)この触媒は、消臭や抗菌などの効果があります。
例えば消臭効果で言えば、CT触媒を練りこんだ繊維の衣類を着用することで体臭を抑えられ、病院のシーツなどに織り込んだら抗菌・消臭になります。
光触媒とは違い、“温度”があれば作用するため、消臭・防汚などはもちろん、より多くの可能性が広がっているのです。
ファイラック インターナショナル株式会社HPより抜粋
光触媒とCT触媒の比較
光触媒とCT触媒は、基本的に同じ能力を持っています。
さらにCT触媒は、光がない環境でも力を発揮できる万能タイプです。
光触媒 | CT触媒 |
---|---|
光の存在下でのみ機能 酸化チタン等による分解 消臭、抗菌作用 シックハウスの原因物質に有効 | 光がない環境下でも作用 空気と触れていれば機能する 消臭、抗菌作用 シックハウスの原因物質に有効 |
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暗い環境では、CT触媒フェイクグリーンが有効!
赤ちゃんやペットへの影響を問い合わせてみた
![赤ちゃんのイメージ写真](https://greenback2000.com/wp-content/uploads/2024/02/baby-image.jpg)
![赤ちゃんのイメージ写真](https://greenback2000.com/wp-content/uploads/2024/02/baby-image.jpg)
観葉植物の場合、赤ちゃんやペットにとって危険だからと、フェイクグリーンを検討している方もいらっしゃると思います。
光触媒やCT触媒は、表面に触媒が塗ってありますので、「フェイクグリーンといえど、もし誤って舐めてしまうと有害なのかも…」と疑問に思うのではないでしょうか。
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小さな子供やペットのため、メーカーに質問してみました。
光触媒フェイクグリーンの場合
光触媒のフェイクグリーンを取り扱っている幾つかの会社に、子供やペットへの影響を尋ねてみました。
各社からの回答内容を要約すると、
- 触媒である酸化チタンは、化粧品にも使われている安全なもの
- 光触媒工業会の安全基準を満たしており、人への安全性も確認済み
- とはいえ、食品ではないのでお子様が舐めないように注意すべき
- ペットに関しては不明
- 本体素材は一般的なプラスチックと同じと考えてよい
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人体に安全であることが確認できて、安心しました!
残念ながらペットへの影響に関しては、メーカー側も情報を持っていないようでした。
一般的なプラスチックと同じと考えるのか、万が一を考えてフェイクグリーンも置かないのかは、飼い主様のご判断に委ねられる事になります。
CT触媒フェイクグリーンの場合
CT触媒のフェイクグリーンを取り扱っている会社にも同様に、子供やペットへの影響を尋ねてみました。
回答内容の要約はこちらです。
- 生体必須ミネラルから厳選された無機成分によって構成
- 人体に影響を与えたりすることはない
- 子供やペットのいるご家庭でも安心して使える
- 安全性は財団法人日本食品農医薬品安全性評価センターでの試験結果により証明
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CT触媒は、信頼性の高い機関によって安全性が確認されています!
今回の各社の回答から考えると、どちらのタイプも基本的には安全であることが分かりました。
より厳密に、ペットまで含めて安全性を重視するならCT触媒のほうが良いのではないかという結論も導き出せます。
とはいえフェイクグリーンも様々なメーカー品があるので、念のためご自分でメーカーに問い合わせてからご検討していただく方が、より確実かなと思います。
光触媒とCT触媒フェイクグリーンのおすすめ(レビュー)
ここでは、光触媒・CT触媒フェイクグリーンの中でも特に
- レビューが多かった商品
- 植物好きから見て、出来の良い商品
をご紹介しています。
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某家具メーカーや、リアル植物と比較した写真もあります。
【光触媒】光の楽園(アートクリエイション)
![光の楽園のフェイクグリーン・パキラ](https://greenback2000.com/wp-content/uploads/2024/01/rakuen-fake-pachira-949x1024.jpg)
![光の楽園のフェイクグリーン・パキラ](https://greenback2000.com/wp-content/uploads/2024/01/rakuen-fake-pachira-949x1024.jpg)
光触媒にこだわっているメーカー「光の楽園」のフェイクグリーンです。
レビューを多く集めていた、人気のコンパクト系パキラを購入してみました。
丸っこい鉢の形状が、特にお気に入りのポイントです。
![光の楽園のフェイクグリーンの飾り方](https://greenback2000.com/wp-content/uploads/2024/01/rakuen-pachira-room-image-937x1024.jpg)
![光の楽園のフェイクグリーンの飾り方](https://greenback2000.com/wp-content/uploads/2024/01/rakuen-pachira-room-image-937x1024.jpg)
昔ダイソーで買ったタペストリーやダミーブックなど、モノトーン系アイテムと一緒に置いても相性は良さげです。
公式サイトの写真だと和風っぽいですが、カッコイイ感じでも飾れそうです。
![光の楽園のフェイクグリーンのタグ](https://greenback2000.com/wp-content/uploads/2024/01/rakuen-pachira-pricetag.jpg)
![光の楽園のフェイクグリーンのタグ](https://greenback2000.com/wp-content/uploads/2024/01/rakuen-pachira-pricetag.jpg)
購入時についている商品タグ裏にも、光触媒について書いてありました。
空気浄化能力を、かなり推しています。
![光の楽園のフェイクグリーンの鉢と石](https://greenback2000.com/wp-content/uploads/2024/01/rakuen-fake-pachira-stone.jpg)
![光の楽園のフェイクグリーンの鉢と石](https://greenback2000.com/wp-content/uploads/2024/01/rakuen-fake-pachira-stone.jpg)
清潔感のある白い陶器鉢。
全体的にサイズが小さいので、鉢の丸っこくてかわいい雰囲気が、より際立ちます。
中の飾り石は、接着剤で固まっているので落ちてきません。
若干の残念ポイントもある
![光の楽園のフェイクグリーンの荒い部分](https://greenback2000.com/wp-content/uploads/2024/01/rakuen-pachira-rough.jpg)
![光の楽園のフェイクグリーンの荒い部分](https://greenback2000.com/wp-content/uploads/2024/01/rakuen-pachira-rough.jpg)
接着剤が、びよーんとくっついていたりすることも。
中国製フェイクグリーンには割とありがちだったりしますが、ちょっと目立ちますね。
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この場合は、ハサミで切ってしまえばOKです。
![光の楽園のフェイクグリーンの葉っぱ](https://greenback2000.com/wp-content/uploads/2024/01/rakuen-pachira-leaf.jpg)
![光の楽園のフェイクグリーンの葉っぱ](https://greenback2000.com/wp-content/uploads/2024/01/rakuen-pachira-leaf.jpg)
葉っぱのプリントがずれていたりすることも。
じーっと細かく見ていると、所々に処理がちょっと雑な感じが…。
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![](https://greenback2000.com/wp-content/uploads/2022/12/yoshy-kari2-1-150x150.png)
どのメーカーでも、仕上げが雑なのは割とよくあります。
こういった荒っぽい感じが嫌いな方は、光触媒効果はありませんが高級フェイクグリーンをおすすめします。
ニトリのパキラと比較
![光の楽園のフェイクグリーンとニトリの比較](https://greenback2000.com/wp-content/uploads/2024/01/rakuen-pachira-comparison-nitori.jpg)
![光の楽園のフェイクグリーンとニトリの比較](https://greenback2000.com/wp-content/uploads/2024/01/rakuen-pachira-comparison-nitori.jpg)
以前購入した、ニトリのフェイクグリーンとも比較してみました。
光の楽園は3300円、ニトリは1900円でした。
光の楽園は、価格の割にはやや小さく感じます。
おそらく光触媒効果のため、割高になっているのだと思います。
![光の楽園のフェイクグリーンとニトリのパキラ(葉の比較)](https://greenback2000.com/wp-content/uploads/2024/01/rakuen-pachira-comparison-nitori-leaf2.jpg)
![光の楽園のフェイクグリーンとニトリのパキラ(葉の比較)](https://greenback2000.com/wp-content/uploads/2024/01/rakuen-pachira-comparison-nitori-leaf2.jpg)
葉っぱを比較してみました。
左が光の楽園、右がニトリです。
葉っぱの形状、プリントの模様、葉っぱの付け根からはみ出しているプラスチックの状態。
ほぼ全て同じような感じです。
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多分、同じメーカーのパーツを使っているのだと思います。
![光の楽園、ニトリ、東京インテリアのパキラの比較](https://greenback2000.com/wp-content/uploads/2024/01/rakuen-pachira-comparison-nitori-tokyointerior.jpg)
![光の楽園、ニトリ、東京インテリアのパキラの比較](https://greenback2000.com/wp-content/uploads/2024/01/rakuen-pachira-comparison-nitori-tokyointerior.jpg)
3種類とも茎と鉢のデザインは違いますが、葉っぱのデザインはほぼ同じです。
ここには載っていませんが、造花ドットコムのパキラも同じように感じます。
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結構、似ている商品が多いですね。
外観だけなら、有名家具メーカーの方が安上がりです。
しかし光触媒の効果が必要なら、光の楽園を選ぶ必要があります。
用途に応じて、使い分けたいところですね。
【光触媒】造花ドットコム
![造花ドットコムのパキラの葉っぱの様子](https://greenback2000.com/wp-content/uploads/2023/05/zoukacom-decorate2-799x1024.jpg)
![造花ドットコムのパキラの葉っぱの様子](https://greenback2000.com/wp-content/uploads/2023/05/zoukacom-decorate2-799x1024.jpg)
造花ドットコムのフェイクグリーンも、光触媒を使っているタイプです。
購入した際に入っていた同梱物でも、光触媒を強く推しています。
![光触媒の説明](https://greenback2000.com/wp-content/uploads/2023/05/zoukacom-instruction-manual2-850x1024.jpg)
![光触媒の説明](https://greenback2000.com/wp-content/uploads/2023/05/zoukacom-instruction-manual2-850x1024.jpg)
特に造花ドットコムは、3種類の成分により幅広い効果を発揮。
空気清浄能力の高さは随一なのではないでしょうか。
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実際に使用したレビューは、下のリンクからご覧ください。
![](https://greenback2000.com/wp-content/uploads/2023/05/zoukacom-decorate3-236x300.jpg)
![](https://greenback2000.com/wp-content/uploads/2023/05/zoukacom-decorate3-236x300.jpg)
【光触媒・CT触媒】mintcafe
![光触媒フェイクグリーン(シュガーバイン)](https://greenback2000.com/wp-content/uploads/2024/01/photocatalyst-fakegreen-768x1024.jpg)
![光触媒フェイクグリーン(シュガーバイン)](https://greenback2000.com/wp-content/uploads/2024/01/photocatalyst-fakegreen-768x1024.jpg)
mintcafeというお店のフェイクグリーンを購入してみました。
こちらのお店では、光触媒とCT触媒のどちらも取り扱っているので、好きな方を選べます。
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試しに、両方とも購入してみました!
光触媒とCT触媒の比較
![光触媒とCT触媒フェイクグリーンのタグ](https://greenback2000.com/wp-content/uploads/2024/01/photocatalyst-fakegreen-pricetag.jpg)
![光触媒とCT触媒フェイクグリーンのタグ](https://greenback2000.com/wp-content/uploads/2024/01/photocatalyst-fakegreen-pricetag.jpg)
左が光触媒で、右がCT触媒のフェイクグリーンです。
デスクにちょこんと飾りたくなる、おしゃれなフェイクグリーン。
葉っぱの形がかわいらしく、インテリア映えしそうな雰囲気です。
![光触媒とCT触媒のフェイクグリーン比較](https://greenback2000.com/wp-content/uploads/2024/01/photocatalyst-fakegreen-comparison-charge-transfer-catalyst.jpg)
![光触媒とCT触媒のフェイクグリーン比較](https://greenback2000.com/wp-content/uploads/2024/01/photocatalyst-fakegreen-comparison-charge-transfer-catalyst.jpg)
製造時の個体差はあるものの、デザインも色味もほぼ同じです。
タグを外すと、どっちがどっちか100%分からなくなると思います。
葉っぱに光触媒、CT触媒が塗ってあるらしいのですが、見た感じではわかりません。
![光触媒とCT触媒のフェイクグリーン比較(茎)](https://greenback2000.com/wp-content/uploads/2024/01/photocatalyst-fakegreen-comparison-charge-transfer-catalyst2.jpg)
![光触媒とCT触媒のフェイクグリーン比較(茎)](https://greenback2000.com/wp-content/uploads/2024/01/photocatalyst-fakegreen-comparison-charge-transfer-catalyst2.jpg)
茎の部分を根元側のパーツに、スポッとはめ込むタイプ。
若干の荒さはあるものの、一般的なフェイクグリーンと同程度のクオリティーだと思います。
本物のシュガーバインと比較
![光触媒フェイクグリーンと本物のシュガーバインを比較(葉っぱ)](https://greenback2000.com/wp-content/uploads/2024/01/photocatalyst-fakegreen-comparison-realgreen.jpg)
![光触媒フェイクグリーンと本物のシュガーバインを比較(葉っぱ)](https://greenback2000.com/wp-content/uploads/2024/01/photocatalyst-fakegreen-comparison-realgreen.jpg)
左がフェイクグリーンで、右が本物です。
さすがにこれほど至近距離だと、細かい部分の荒さがわかってしまいます。
- フェイクグリーンは葉っぱの色が淡かったり、蛍光色っぽかったりする。
- 葉っぱ部分が布っぽくて、ザラザラした質感が見える。
- 葉脈などの細部を再現できていない。
ちょっと厳しめの意見に感じるかもしれませんが、これはあくまで至近距離で見た感想です。
フェイクグリーンとしては、茎や葉の形状をきちんと再現できていて、よくできている方だと思います。
![光触媒フェイクグリーンと本物のシュガーバインを比較](https://greenback2000.com/wp-content/uploads/2024/01/photocatalyst-fakegreen-comparison-realgreen2.jpg)
![光触媒フェイクグリーンと本物のシュガーバインを比較](https://greenback2000.com/wp-content/uploads/2024/01/photocatalyst-fakegreen-comparison-realgreen2.jpg)
引いて見ると、全体的な樹形のきれいさが分かります。
本物がごちゃついているのに対し、フェイクグリーンは「魅せる形」になっています。
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遠目に見ると、雰囲気が良くて結構おしゃれです!
光触媒・CT触媒フェイクグリーンのメリット・デメリット
![光の楽園フェイクグリーンのイメージ](https://greenback2000.com/wp-content/uploads/2024/02/rakuen-fake-image.jpg)
![光の楽園フェイクグリーンのイメージ](https://greenback2000.com/wp-content/uploads/2024/02/rakuen-fake-image.jpg)
光触媒やCT触媒フェイクグリーンを実際に使ってみて感じたメリットやデメリットをまとめてみました。
メリットについて
![良いレビューの顔](https://greenback2000.com/wp-content/uploads/2022/08/good-face.jpg)
![良いレビューの顔](https://greenback2000.com/wp-content/uploads/2022/08/good-face.jpg)
空気清浄効果が期待できる
機能説明などにも書いている通り、フェイクグリーンを飾っているだけでも消臭や抗菌機能があります。
さらに新築の家などであれば、シックハウス症候群への効果も期待できます。
なんとなくお得感がある
フェイクグリーンには、生きている植物ならではの成長や爽やかな雰囲気を感じられず、少々物足りなさも感じたりします。
しかし光触媒やCT触媒のフェイクグリーンであれば、ただ置いているだけでも空気清浄できるというメリットがあります。
単なるオブジェではない、有意義さを感じられるところが利点かなと思っています。
デメリットについて
![悪い評判イラストの顔](https://greenback2000.com/wp-content/uploads/2022/08/bad-face.jpg)
![悪い評判イラストの顔](https://greenback2000.com/wp-content/uploads/2022/08/bad-face.jpg)
値段がちょっと割高になる
メーカによると思うのですが、大手インテリア家具メーカーのフェイクグリーンと比べると、やや割高な傾向になると思います。
触媒が塗ってあるので、その分コストがかさむのは仕方がない所ではあります。
光触媒の場合、光がないと効果を発揮できない
光触媒の場合、太陽光や蛍光灯からの光が必須となります。
一日の大半がカーテンを閉めている部屋だったり、照明をつけることもない場合など、暗い環境では光触媒ではなくCT触媒の方を選ぶ必要があります。
効果が分かりづらい
大小いくつかの光触媒・CT触媒フェイクグリーンを使っていますが、個人的にはあまり効果を感じません。
時々、近隣住人のたばこの臭いが部屋に入ってくるのですが、特に消臭してくれている!と感じたこともないです。
![](https://greenback2000.com/wp-content/uploads/2022/12/yoshy-kari2-1-150x150.png)
![](https://greenback2000.com/wp-content/uploads/2022/12/yoshy-kari2-1-150x150.png)
![](https://greenback2000.com/wp-content/uploads/2022/12/yoshy-kari2-1-150x150.png)
当たり前ですが、空気清浄機には遠く及ばない感じがします。
環境や使用する本数にもよると思いますが、空気清浄機能がおまけとして付いているオブジェと考えるのが良いかと思います。
色々な会社のフェイクグリーン比較に興味があるなら
現代のフェイクグリーンはかなり進化し、様々な機能やデザインの商品が販売されています。
光触媒・CT触媒など高機能なフェイクグリーンも登場しましたが、造形のリアルさは本物に劣ると感じています。
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![](https://greenback2000.com/wp-content/uploads/2022/12/yoshy-kari2-1-150x150.png)
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植物好きの筆者にとって、満足できるフェイクグリーンは少ないです…。
筆者は色々なフェイクグリーンを集めていますが、中には植物好きの自分でも驚くようなリアル系フェイクグリーンも存在します。
![プリマのパキラの葉っぱ](https://greenback2000.com/wp-content/uploads/2023/04/prima-pachira-leaf.jpg)
![プリマのパキラの葉っぱ](https://greenback2000.com/wp-content/uploads/2023/04/prima-pachira-leaf.jpg)
当サイトでは、フェイクグリーンにまつわる様々な情報をまとめています。
- 100均から高級品まで比較
- 大手インテリア店のフェイクグリーンから専門店までレビュー
- 実際に使用している写真など
色々な会社のフェイクグリーンに興味がある方は、こちらの記事もご覧ください。
![](https://greenback2000.com/wp-content/uploads/2023/01/fakegreen-room-300x190.jpg)
![](https://greenback2000.com/wp-content/uploads/2023/01/fakegreen-room-300x190.jpg)
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