植物を育てるのが不安、小さなお子様やペットがいる…という理由からフェイクグリーンを検討する方もいらっしゃると思います。
とはいえ、フェイクグリーンも数が多くてどれがいいのか分からないですよね。
リアル系ならBROWNのフェイクグリーンがぴったり!
- BROWN社のおすすめフェイクグリーン
- 実際に手にした時の雰囲気がわかる
- 植物好きならではの、本物っぽく見えるポイントを解説
筆者も実際にBROWN社のフェイクグリーンを複数持っておりますが、いずれも大変ハイクオリティーで、作り込みが素晴らしいです。
聞きなじみのないメーカーかもしれませんが、近距離から見ても本物っぽく見えるフェイクグリーンをお探しなら、ぜひご検討ください。
個人的にフェイクグリーンを色々集めています。
WEBデザイナー歴10年以上。商品撮影の際にフェイクグリーンや観葉植物を使っています。趣味として観葉植物を70鉢ほど育ててきました。大人っぽいインテリアや雰囲気の良い暮らしに憧れて、日々アップデートしています。
BROWNのフェイクグリーンは、リアルで本物そっくり
細かな作り込みが長所のフェイクグリーンメーカー
BROWNはハイクオリティーなフェイクグリーンを取り扱っているメーカーです。
あまり知られていないメーカーですが、写真を見て頂いてわかる通り緻密な作り込みが素晴らしいです。
筆者も好きなブランドで、いくつか所有しています。
商品は楽天などで購入可能ですが、レビューはそれほど多くなく、若干マイナーな印象があります。
公式サイトはこちらです。
小型~中型サイズを得意としている
カタログを見ると大小さまざまなフェイクグリーンが揃っており、バリエーションが充実しています。
その中でも、とくに小型~中型サイズがハイクオリティーで、素晴らしい印象を受けました。
- デスクやテーブルに飾る
- テレビボードや棚を彩る
- 寝室に彩りを添える
など、お部屋のちょっとした空間をおしゃれにするインテリア要素として、活躍してくれそうなブランドです。
植物好きが選ぶ、BROWNのおすすめフェイクグリーン5選
植物好きの筆者から見て、おすすめ商品を5つご紹介!
ボストンファーン(タマシダ)
ハンギングができる環境なら積極的に選びたい、BROWNの中でも素晴らしい完成度のシダ。
葉っぱ一枚一枚の形状や全体のシルエットが本物そっくりで、サイズもボリューム感があり存在感たっぷり!
お部屋に一つ吊るしておくだけで、雰囲気がグンと良くなりそうです。
エアプランツ(ブラキカウロス)
商品写真の角度によっては本物にしか見えない、エアプランツのフェイクグリーン。
クルッと巻いたような葉っぱや、上にどんどん伸びていく形状など大変リアルです。
実際に流木にくっ付けて育てるのは大変ですが、フェイクなら簡単でおしゃれに飾れます。
ファーン(シダ)
BROWNの中では比較的安い方のフェイクグリーン。
とはいえ価格以上の大きさがあり、イキイキとした伸びやかなグリーンが部屋に爽やかな雰囲気をもたらしてくれます。
衛生面が気になる食卓テーブルや寝室などに、ポンと一つ置きたくなるアイテムです。
ファーン(シダの大サイズ)
やや大きめで、上を向いた葉っぱがインパクトたっぷりのフェイクグリーン。
本物のボストンファーンだと、サイズ感が大きく全方向にブワッと広がるので、少々邪魔になることも。
こちらのフェイクグリーンなら、ワイルド感やシュッと縦に伸びるスタイリッシュな雰囲気をバランスよく楽しめます。
ウチワサボテン
ゴツゴツとした本物さながらの形状と落ち着きのある色味で、一見すると本物にしか見えないリアルなウチワサボテン。
サボテンは砂漠出身なので日光が欠かせず、そのため室内で育てるのはやや難しいです。
一方、BROWNのフェイクグリーンならお部屋の好きな場所に置いて、気軽にサボテンを鑑賞することができます。
もっと大きいフェイクグリーンが欲しい場合は
BROWNの中にも大きなフェイクグリーンがありますが、1mを超えるサイズでしたら他社にも優れた商品が揃っています。
自宅の雰囲気に合うデザインやサイズについて、他社フェイクグリーンも見ながらじっくり比較検討することをオススメします。
植物好きの視点で、色々なフェイクグリーンを比較しています。
大きなサイズやリアル系のフェイクグリーンに興味がある場合は、こちらの記事をご覧ください
BROWNフェイクグリーンを、実際に購入レビューしてみた
自分で実際に購入して飾っている、ボストンファーン、ウチワサボテン、ファーン(シダ)の3つをご紹介いたします。
ボストンファーン(タマシダ)
BROWNのボストンファーン(ハンギングボール)の実際の様子です。
サイズ感は結構大きめ。
リアルな質感と作り込みが美しいフェイクグリーンです。
葉っぱ一枚一枚が丁寧に分かれており、枯れかけた色味もついています。
形状も本物と比べて違和感がありません。
ちなみに下のリンクが元ネタである「ボストンファーン」です。
比較してみると、フェイクグリーンの出来の良さが伝わるのではないでしょうか。
大きめに育つ、水やり頻度に苦労するボストンファーンですが、フェイクグリーンなら手間いらずです。
表面の細かいフワフワした毛羽立ち?のようなものが、強いて言うなら不自然かもしれません。
実際のボストンファーンの葉っぱはツルっとしていて、純粋な緑色をしています。
根元の生え際も、しっかり丁寧に作り込まれています。
生えている根元の、球状の土部分はこんな感じです。
悪くはないのですが、実際に見るとやや安っぽい仕上がりです。
土部分を触っていると、緑色の短い繊維がパラパラ落ちてきますので、注意が必要です。
若干のデメリットもありましたが、遠目に飾れば完成度が高く、とてもきれいです。
左はニトリのフェイクグリーン、下の二つは本物の植物です。
近距離から見ても立派なクオリティーで、なにより作り込みの丁寧さによる説得力が素晴らしいです。
ハンギング出来る環境がある方に大変オススメです。
ウチワサボテン
商品写真を見たときから「凄い!」と思っていたウチワサボテン。
こちらは実際に手にしたときの写真です。
そこそこ大きなサイズ感で、テーブルやテレビの横においても存在感たっぷりです。
全体的な形状や色味がとてもリアルで、植物に詳しくない方なら本物と間違えてしまうのではないでしょうか。
ちなみに、下のリンクが元ネタである本物のウチワサボテンです。
丸っこい耳がニョキニョキ育つかわいいサボテンですが、実際は太陽光がたくさん必要です。
室内で健康的に育てるのは難しく、太陽光不足でヒョロヒョロな姿になりがち。
フェイクグリーンなら、健康でベストな状態で飾れるのがうれしいポイントです。
樹形も元ネタにとても良く似ていますし、素材の安っぽさも感じられません。
とてもハイクオリティーで、近距離から見ても本物そっくりに見えます。
唯一の残念ポイントとして、先端の若い部分については、やや蛍光緑なので少し不自然かもしれません。
針の様子はこんな感じ。
細く飛び出した樹脂に、茶色の粉をまぶして色を付けているようです。
しっかりくっ付いているので、手に粉が付くことはありません。
本物のサボテンのトゲ部分には、実はフワフワした毛の土台が付いています。
「刺座(しざ)」という部位で、実際には刺座からトゲが出ています。
こちらのフェイクグリーンは刺座までしっかりと再現。
土部分には、石や砂を使っています。
接着剤で固めてあるので、石や砂が落ちることはありません。
手前と奥は本物の植物ですが、一緒に飾っても違和感がないリアルな雰囲気。
近距離から見てもクオリティーが高い、本格派のフェイクグリーンに興味がある方におすすめです。
シダ(ダバリア?)
ファーンという名前で売られているフェイクグリーン。
ファーンはシダ植物の総称です。
個人的にはダバリアというシダ植物に似ていると思っています。
今回のレビューの中では一番安いタイプなのですが、サイズ感は非常に大きいです。
安いからと言って、決して安っぽく見えないのが素晴らしい所。
参考までに、下のリンクは本物のダバリアです。日本ではシノブと呼ばれる場合もあります。
ラビットフットと呼ばれる、白くてふわふわした根っこが特徴的なユニーク植物です。
こちらは葉っぱのアップ写真。
プラスチックのテカリが少し気になりますが、作り込みが非常に細かいです。
荒っぽい雑さが見えず、とても好感が持てます。
葉っぱのパーツが複数あり、ワサワサ茂っているようなイメージです。
ボリューム感があり、迫力たっぷり。
葉っぱの裏側はこんな感じ。
ややプラスチックのテカリ感が気になるものの、裏面も手抜き無し。
しっかり作り込まれています。
幹や土の部分もデコボコが多く、リアリティーたっぷり。
価格からすると、とても良く作り込まれています。
置くと手前に本物の植物を置いても、全然見劣りしないクオリティー。
光加減によってはプラスチック感が出るものの、価格を考えれば上出来のフェイクグリーンといえます。
本当にリアルなフェイクグリーンが欲しい場合は
BROWNは非常にクオリティーが高く、小型~中型サイズのフェイクグリーンが充実しています。
一方で、大きなタイプもあるのですが、価格はかなり高額になります。
大きめのフェイクグリーンは他社にも優れた商品が充実していますので、比較検討しながら一番良いものを選ぶのがいいかと思います。
有名メーカーや大きめのフェイクグリーンを比較検討したい場合は、こちらの記事をご覧ください
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