おしゃれな部屋やインテリア写真で見かける、黒い突っ張り棒「DRAW A LINE」。
気になっているけど、実は安っぽいのでは?とか、オプションまで含めると値段が結構高いのでは?という疑問もわきますよね。
そこで、実際にDRAW A LINEを購入して1年以上使用した筆者の経験から、実際の使用感やメリット・デメリットを正直にレビューしたいと思います。
インテリアの雰囲気が、グンッと良くなります!
- 実際に商品を見た感じ
- 6畳の広さに設置した雰囲気
- 買った方がいい人、止めた方がいい人
この辺りを知りたい方は、是非このまま記事をご覧ください。
DRAW A LINEを選んだ理由
おしゃれインテリアを楽しめそう
公式サイトの写真でも出てきている、白い空間に黒のポールが一本立っているイメージ画像。
ミニマルな世界観とでもいうのか、とにかくクールでかっこいい雰囲気がありますよね。
その独特の世界観に惹かれて、ずっと前からドローアラインは気になっていました。
観葉植物を飾ってみたい
ドローアラインの写真を見ると、だいたい観葉植物が飾られています。
自宅にある観葉植物やフェイクグリーンを飾ってみると、インテリア映えしそうだと思ったのも導入のきっかけになりました。
中途半端な空間を埋める
ドローアラインが来る前は、6畳部屋の隅に中途半端な空間が開いていました。
棚や家具を置くには狭すぎて、かといって何もないのは少々さみしい…という状況。
ドローアラインならその隙間を上手く埋められそうだと期待して購入しました。
DRAW A LINEを実際に使った感想
観葉植物を飾ると最高にカッコイイ
実際に自分の部屋の観葉植物を置いてみるとかなり雰囲気がマッチします。
公式写真を見たときにも思いましたが、やはり植物関係を飾るのに相性が良いようです。
正直、高い買い物ではありましたが、雰囲気の良さは最高で、本当に購入してよかった!と思っています。
艶消し、ザラついた高級感のある黒色
ポールの素材はスチールパイプで、安っぽさはありません。
塗装にこだわっているらしく、鋳鉄のようなザラつきのある表面加工が施されています。
真鍮金具のゴールド色も綺麗
金属パーツは、メッキ加工のない真鍮製。
使いこむにつれ色が変化するそうですが、1年経過した程度ではあまり変化がありません。
徐々に色味が落ち着いて風格が出ると、ますますインテリアとの調和性が高まりそうです。
フェイクグリーンでもおしゃれに飾れる
筆者が持っているフィエクグリーンを置いてみた写真ですが、当然ながらフェイクグリーンでもおしゃれに飾れます。
それほど高額なフェイクグリーンでなくとも、ドローアライン自体が持っている高級感に引きずられて、結果的におしゃれな雰囲気が出来上がる気がします。
植物好きの筆者がオススメする、本物そっくりの超リアル系フェイクグリーンはこちら
設置が簡単
ポールは3本に分割されて届きます。(箱の高さは1mくらいだったような)
到着したポール3本を組み合わせて一本にした後、オプションを適当な位置にくっ付けます。
そして設置したい場所に長さを合わせて仮置き状態に。
ポールの長さは200~275㎝の間で調節できるので、程よい長さに調節出来たら下の金具で固定します。
この金具はポールにグサッとトゲを刺すタイプなので、あまりやり直しはしたくない所です。
最後にポール下のパーツを回して、ギチギチに突っ張らせます。
ここまでくると突っ張り棒は全然動きません。
作り自体はとてもシンプルで、3ステップ位で出来上がります。
難しかったところを強いて言うなら、つい傾いたまま固定しそうになってしまい、垂直に立てるのが難しかったところ位でしょうか。
ドローアラインの占有空間は50cmくらい
ドローアラインのオプショントレーを左右に展開した場合、だいたい50㎝くらいの場所を占有します。
効率良く収納するなら50㎝幅の棚を買った方が間違いないです。
しかし、ちょっとした隙間空間に棚を置いてしまうと窮屈感・圧迫感が出るのは間違いありません。
あくまで「魅せる収納」として適度に物が乗ればよい、という使い方にドローアラインは向いています。
DRAW A LINEの評判について
DRAW A LINEのネット上での評判についても調べてみました。今回はamazonや楽天のレビューを参考にしています。
・黒のマットでざらざらした質感がアクセサリまで統一されている。肌触りが好き。
・観葉植物を吊るすために天井や壁に穴を開けなくて済むので、賃貸の方にもいい。
・組み立てが簡単でおしゃれ。
主に外見の良さやこだわりについて褒めるレビューや、組み立てが簡単であるというレビューが多く見られました。
次は悪いレビューについてです。
・真鍮キリネジで棒に穴を空ける構造の為、付け直し回数が限られる。
・天井と床に立てたら、グラグラ揺れる。
・オプションパーツが高い
構造への不満や、揺れること、価格に関しての不満レビューも時々見られました。
デメリットについては、実際に筆者が使ってみた感想についても、次の項目に記載しております。
DRAW A LINEはぐらつく?実際に使ったデメリット
ポールの中央は、確かに少しぐらつく
時々レビューなどで見かける「ぐらつく」問題についても確認してみました。
確かにポールの中央をもって揺さぶると、ポールがグワングワンと「しなる」ようなグラつきがあります。
とはいっても、結構強く揺すったところで、上下の接地面はズレていません。
あくまで「しなっている」という感覚で、簡単に外れたり、倒れたりする感じではありませんでした。
突っ張り棒の老舗ということもあり、構造的には問題ないように思います。
ただし、中央部分は確かにしなるので、落下すると危険なものは載せないほうが無難です。
オプションパーツが高い
正直、オプションパーツは割高ではないかと思いました。
ポール本体が6000円台で買えるのに対し、オプションのトレー1枚で6000円するのはどうなのかと…。
重厚な素材感を考えると、単価が高くなるのも仕方ないのかも…。
一つ一つのパーツまで、こだわりを感じる素材と塗装の徹底。
ある意味「世界観へお金を払う」といったような、趣味性を買う覚悟は必要かもしれません。
DRAW A LINEにランプを取り付ける際の注意点
賃貸住宅の場合、ランプは取り付けできない可能性あり
筆者の計画では、ドローアラインにオプションのランプを取り付ける予定でした。
しかし、レビューなどを見るうちに、「ポールのホッチキス止め」が必須であると分かり、計画は頓挫。
ポールの滑り止めゴムをあらかじめ設置場所に置いて、事前にホッチキスで止めて置く処理が必要となります。
筆者の自宅は賃貸住宅であり、またポールを建てる天井部分はコンクリート製のため、ホッチキスが通りません。
照明オプションは特に重量が重いので、そうした補強が必要になるようです。
公式サイトに書いてありますので、注意を無視してランプを取り付けるのはやめた方が無難です。
どうしても照明を付けたい場合はクリップライトがおすすめ
筆者はどうしても照明が諦められず、アマゾンで購入したクリップライトを取り付けています。かなり軽量なのでポールの負担にはなりません。
また、クリップがポールをしっかり挟み込めるものを選びました。
さらに、落下する可能性に備えて、黒色のタイラップでケーブルを留めています。
クリップライトのケーブル長が150㎝しかないので、延長ケーブルを使って電源に繋げました。
あくまで自己責任にはなりますが、クリップライトを取り付ける方法で照明を楽しむこともできます。
ドローアライン×観葉植物×クリップライトの雰囲気の良さは素晴らしいです!
寝る前に照明をつけて、綺麗な世界観を楽しんでいます!
6畳、ワンルーム、一人暮らしを豊かにするDRAW A LINEはオススメ
実際にドローアラインを設置してみたことで、半端なスペースをおしゃれに飾ることができました。
6畳間や一人暮らしのワンルーム~1LDKなどの、ちょっとした空間を埋めるのにちょうどいいアイテムです。
オプションを含めると2万3000円くらいになってしまいましたが、インテリアの雰囲気を考えると決して高すぎるとは思いません。買って良かったと思っています。
ただし収納力が欲しい場合には、ドローアラインは向いていません。
あくまでディスプレイ的な存在であり、収納力が必要なら収納ラックを買った方が間違いないです。
迷った場合はオプションセットでの購入が楽!
購入前は正直、どのオプションを付けるのかかなり迷ってしまいました。
あれこれ迷った末、一通りオプションを見てみたいと思い、いろいろ入っているセットを購入しました。
個人的にはセット購入に大変満足しています。
実際に使ってみる中で、黒いトレーが一番気に入りました。
乗せた物が落ちない構造で、高級感のある質感が気に入っています。
ただ、全部トレーにしてしまうと形が単調になってしまうので、やはり別のオプションと組み合わせて適度に複雑にした方が、おしゃれ感が増すと思っています。
今のところハンギングオプションが一つ余っているのですが、後々観葉植物やエアプランツを飾ってみたいと思っています。
簡単に育つ植物や、本物そっくりのフェイクグリーンについて
ドローアラインと植物の相性の良さに心惹かれても、植物が枯れそうで不安だから手が出せない…という方もいらっしゃると思います。
観葉植物の中でも最強クラスに頑丈な品種、お教えします。
約70鉢以上の植物を育ててきた筆者ですが、育てる中でいくつもの植物を枯らしてきました。
そんな中でもトップクラスに強く、5~10年以上生存している植物があります。
- 水分をため込んでいるので、水やり回数が少ない
- お世話をうっかり忘れてもしっかり生存
- 生命力が強くてどんどん成長
部屋が暗い方、忙しくて時間がない方でもきっと育てられる品種をご紹介しています。
生命力が強くなかなか枯れない、初心者向け植物が知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
いっその事、超リアルなフェイクグリーンという選択も。
次の写真のうち、左右の片方はフェイクグリーン(造花)です。
どちらが偽物か分かりますか?
正解は左がフェイクグリーンで、右が本物のパキラです。
ぱっと見では植物好きの筆者でも分からない、本物そっくりのフェイクグリーンがあるんです!
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