おしゃれなお部屋には、必ずと言っていいほど観葉植物が置いてありますよね。
とはいえ、いざ自分の部屋に植物を置くとなると
- 枯らしてしまいそうで心配
- 育てるのは大変そう…
- 植物がたくさんあると邪魔になる
といった心配も出てきます。
そんなときは、葉っぱが大きい植物を一鉢だけ飾りましょう!
葉っぱ自体のサイズが大きい植物は、たった一鉢でもインパクト抜群でインテリア映えしますよ!
カフェのような快適空間、癒されるインテリアを作るのにぴったりです。
一鉢だけなら様子見も楽ですし、きっとうまく育てられますよ。
オーガスタ(ストレリチア)
かなり大きな葉っぱがどんどん出てくるオーガスタ。
植物の中央から針状のものが出てきて、その後ブワッと広がり葉っぱになるのが面白い!
育ってくると葉っぱが人の顔よりも大きくなります!
一本だけだと茎が目立ってしまい、スカスカ感が出ますので2~3株植えこんであるタイプのほうがボリューミーできれいです。
似たような種類で「ストレリチア」というものもあります。
極楽鳥花と呼ばれるオレンジ色の花が咲くタイプで、こちらはオーガスタに比べると葉っぱが少々細身です。
ストレリチアの方が繊細で上品な雰囲気になります。
迫力はありますが、オーガスタほど邪魔にならないので、置き場所を考えるとストレリチアを選ぶ選択もあります。
パキラ
100均にもあるメジャーな観葉植物であるパキラ。
5枚に分かれた葉っぱがおしゃれで、インテリア映え間違いなし。
多少雑に扱っても大丈夫な、とても頑丈で育てやすい観葉植物です。
葉っぱが放射状に広がるので、ちょっと場所を取ってしまうのがややデメリットかもしれません。
色々なインテリアによく馴染むので、とりあえず観葉植物に迷ったときはオススメです。
モンステラ
葉っぱの大きさを語るなら、モンステラは外せません。
育ってくると例の独特な切れ込みのある葉が出てきます。
葉っぱが大きくインパクトも抜群!葉っぱがナナメ方向に出続けるので、周囲のスペースが必要です。
いかにも「熱帯植物」っぽい雰囲気をしているので、部屋に置いた瞬間からトロピカルな雰囲気が漂います。
自宅でちょっとしたリゾート気分を味わえる、南国風味のインテリアを楽しむなら選びたい植物です。
クワズイモ
クワズイモも葉っぱが大きく、インパクト抜群の観葉植物です。
「となりのトトロ」が持っている葉っぱに似ている…?
トトロが持っている葉っぱは「サトイモの葉」らしいです。
クワズイモも同じイモ科の植物ということもあり、葉っぱの雰囲気が似ています。
芋部分も成長して背が高くなっていきますが、葉っぱそのものも大きなものが出てきます。
観葉植物の中でも、人とは違う面白さやユニーク感を狙ってみるなら、ぜひ選んでみたいアイテムです。
セローム
葉っぱの縁がワシャワシャした形状で、大きな葉っぱがどんどん出てくるセローム。
大きくなっていく中でガッチリとした幹がどんどん育っていき、いずれインテリアの中でひときわインパクトを放つ存在になること間違いなし。
「ジャングル」や「野性味」といった言葉が似合う植物です。
インテリアの色味としても、白背景というより黒背景に置いた方が似合う感じ。
雰囲気も「女性っぽさ」ではなく「男性っぽさ」を感じさせます。
インテリアの中に力強いアクセントを付けたい、目を向かせるポイントを作りたいのならおすすめの植物です。
ツピタンサス
シュッとした形状の葉っぱが放射状に広がる、上品な雰囲気のツピタンサス。
扇のように展開した葉っぱ群がいくつも重なり、たった一鉢でもボリューム感たっぷり。
スマートな葉っぱなので、大きいのに邪魔にならないイメージ。
爽やかな雰囲気で、グリーンの癒しを提供してくれるはずです。
ゴムの木
育てていく中で大きな葉っぱが出るようになるゴムの木。
深い緑色をした大きな葉っぱは、一鉢でも存在感たっぷり。
葉っぱが硬い感じを「かっこいい雰囲気」にも使えますし、葉っぱが丸っこい感じを「可愛い雰囲気」に使ってもいいと思います。
大人っぽい雰囲気のアクセントツリーとして活躍してくれること間違いなし!
ウンベラータ
ゴムの木の仲間(フィカス類)で、より上品な雰囲気のウンベラータ。
育てていく中で、結構大きな葉っぱが出てくるようになります。
葉っぱは淡い緑色で繊細感があり、女性っぽいインテリアと相性良好。
部屋のインテリアにうまく溶け込んで欲しい!といった、「家具的な」ポジションの観葉植物が欲しいなら、積極的に選びたい植物です。
コルジリネ
細長くて大きい葉っぱが出てくるコルジリネ。
室内というより屋外で見かける印象があります。
筆者は扱ったことはないのですが、ぜひいつかチャレンジしたい植物です。
細長い葉っぱが放射状に広がるので、かなり場所を取ります。
スタイリッシュ感たっぷりで、大人っぽいモダンインテリアにピッタリ。
サンスベリア
空気清浄作用があることで有名になったサンスベリア。
大きいというより長い葉っぱが出てきます。
水切れにも強いので、水やりが面倒な方にはピッタリ。
耐陰性もあるので少々暗めの部屋でも育つ、とても優秀な観葉植物です。
まっすぐ上に向かってく感じが、シュッとしたスマートな雰囲気を生み出します。
インテリアをスタイリッシュな方向でつくるなら、ぜひ選びたい植物です。
アガベ
肉厚で迫力のある長い葉っぱが出てくるアガベ。
野性味や力強さがあるので、インテリアの中に強いアクセントを作るならアガベはオススメです。
水切れに大変強く、手間がかからないのが魅力です。
筆者が育てているアガベはトゲが鋭く、たまに痛い思いをします。事前に刺を切るなどしてケガをしないようにご注意ください。
植物が枯れそう…と心配な方に知ってほしい事
おすすめの植物を見ても、
「やっぱり枯らしてしまいそうで不安…」という気持ちになる方もいらっしゃると思います。
観葉植物の中でも最強クラスに頑丈な品種、お教えします。
実際に筆者が多くの植物を育てる中で、いくつもの植物を枯らしてきました。
そんな中でもトップクラスに強く、5~10年以上生存している植物があります。
- 水分をため込んでいるので、水やり回数が少ない
- お世話をうっかり忘れてもしっかり生存
- 生命力が強くてどんどん成長
植物のお世話が苦手な方、忙しくて時間がない方でもきっと育てられる品種をご紹介しています。
生命力が強くなかなか枯れない、初心者向け植物が知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
お世話が苦手なら、超リアルなフェイクグリーンという選択も。
次の写真のうち、左右の片方はフェイクグリーン(造花)です。
どちらが偽物か分かりますか?
正解は左がフェイクグリーンで、右が本物のパキラです。
ぱっと見では植物好きの筆者でも分からない、本物そっくりのフェイクグリーンがあるんです!
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