【レビュー】安いのにおしゃれ!東京インテリアのフェイクグリーン。おすすめポイントもご紹介します

東京インテリアのフェイクグリーンのイメージ写真

植物を部屋に飾りたいけど、植物を枯らした経験がある、ペットを飼っている…などの理由から、フェイクグリーンを探す方も多いと思います。

フェイクグリーンは

  • ニトリやIKEAなどの有名インテリアメーカー
  • フェイクグリーン専門店
  • Amazonなどのネット販売業者

まで色々種類があり、正直どれがいいのか全く分からないですよね。

ヨシイ

安さとクオリティーの両立なら、東京インテリアがいいかも。

東京インテリアのフェイクグリーンの室内イメージ

こちらの写真は筆者が実際に購入した東京インテリアのフェイクグリーンです。

ヨシイ

3種類、全部合わせて3000円程度です。

色々なインテリアブランドと比べても見た目の良さの割に価格が安く、お買い得感があると思います。

お金は出したくない…でも安っぽいのは嫌!という方に、東京インテリアのフェイクグリーンはおすすめです。

この記事を見て分かる事
  • SNSから分かる、フェイクグリーンの評判
  • 商品を実際に手に取った時の雰囲気(レビュー)
  • ニトリ、IKEA、本物の植物との比較

5年間で70鉢の植物を育てた植物好きの視点と、自室に100均~高級フェイクグリーンまで幅広く飾っている視点から東京インテリアのフェイクグリーンを検証しています。

東京インテリアのフェイクグリーンに興味がある方は、ぜひこのまま記事をご覧ください。

目次

東京インテリアとは

東京インテリアのロゴ

「いいものを永く使える」をコンセプトに、本物の品質と高いデザイン性を備えた商品を販売している東京インテリア。

日本全国に51店舗(2023年11月)を構える大型インテリアショップです。

店舗数が多いのでニトリやIKEAと同様に、皆様にとってもおなじみのお店なのではないでしょうか。

東京インテリアのフェイクグリーンの特徴は「コスパの良さ」

東京インテリアのフェイクグリーンのイメージ写真

手前に写っている2つの植物は、どちらも東京インテリアで購入したフェイクグリーンです。

どちらも一つ1000円程度と、ビックリするぐらい安いです。

背景には本物の植物が写っていますが、本物と一緒に写っても違和感がない!

ヨシイ

いいものを長く使えるという、会社コンセプト通り!

東京インテリアのフェイクグリーンの評判

ヨシイ

おしゃれ感度が高い方もフェイクグリーンを利用しているようです。

値段は安いながらも、決して見た目に妥協はない東京インテリアのフェイクグリーン。

おしゃれな空間で過ごしたい、インテリアにこだわりのある方からも好評なようです。

ヨシイ

品ぞろえやクオリティー、価格などに満足の声も多数!

東京インテリアのフェイクグリーンのおすすめポイントレビュー

ここからは、筆者が実際に購入している東京インテリア製フェイクグリーンを3つご紹介します。

ニトリやIKEA、本物の植物との比較も行っています。

実際に手にした雰囲気など、何かしらの参考になるのではと思います。

パキラ

王道的な観葉植物、パキラを模したフェイクグリーン。

サイズ感も大きくて立派です。

とても880円とは思えない素晴らしいクオリティー。

葉っぱも綺麗に作り込まれています。

葉を繋ぐ中央部分のプラスチック処理が、粗くてはみ出しているのが少々残念かも。

至近距離で見ても葉脈プリントがしっかり入っています。

布っぽさ側面処理の粗っぽさが気になりますが、これほど近くで見る事はないと思います。

茎パーツの先端に、葉っぱブロックをスポッとはめ込む構造。

パーツ同士に少し隙間が空いており、この辺に価格相応の作りを感じるかもしれません。

やや黒みを帯びた木の幹。

所々に緑色がまぶしてあり、深みのある雰囲気を出しています。

若干本物とは違いを感じるものの、価格を考えれば十分頑張っていますね。

鉢には大きめの石がゴツゴツ詰め込まれています。

接着剤で固められているので、倒しても石はこぼれません。

インテリアに馴染みそうな、ベージュ色をした陶器製の鉢。

置いたとき家具に傷がつかないよう、四隅をスポンジでガードしています。

ニトリのパキラと比較してみた

東京インテリアとニトリのパキラを並べた写真
左が東京インテリア、右がニトリのパキラ

ここからは、自宅にあるニトリのパキラ(1990円くらい)と比較していきます。

東京インテリアとニトリのフェイクグリーンの葉っぱ比較
左が東京インテリア、右がニトリのパキラ

サイズ的には大体同じくらいです。

東京インテリアの方が若干背が高いかも。

器のデザインはかなり違いますが、葉っぱの雰囲気はとても似ています

色や質感、プラスチックのはみ出し具合など、ほぼ同じ感じ

左が東京インテリア、右がニトリのパキラ

木の幹のデザインはかなり違います

色が黒っぽい東京インテリアに対して、茶色と緑色が混じっているようなニトリ。

本物のパキラの幹はここまで黒くないのですが、ニトリほど緑色でもないので、優劣は微妙なところ。

ただし、ニトリは細い枝にも枝っぽい装飾が施されており、価格が高い分細かいところまで作り込まれています。

左が東京インテリア、右がニトリのパキラ

東京インテリアのパキラは、ベージュ色の陶器鉢タイプのみ。

一方、ニトリは陶器鉢とガラスタイプを選択できます。

ヨシイ

よりクールでおしゃれに飾りたいなら、ニトリのガラスタイプがおすすめ。

左右両サイドの植物は本物です。(左:プテリス 右:タマシダ)

本物の植物と並べてみました。

窓辺に置いて飾ってみると、東京インテリアとニトリどっちも本物っぽく見えるかも。

ヨシイ

現代のフェイクグリーンの進化を感じます。

  • ニトリは鉢デザインが選べて、細かい部分も気が利いている。
  • 東京インテリアは価格がずっと安い。

基本的にどっちもほとんど差がないので、デザインの好みで選んでいいと思います。

インテリアグリーン パキラCR販売ページへ

ガジュマル

フェイクグリーンとしては珍しい、ガジュマルを模したタイプ。

価格は1080円くらいでした。

個人的に東京インテリアで一番気に入っているフェイクグリーンです。

全体的なデザインが整っており、丸みを帯びて可愛らしい印象。

やはり近くで見ると布っぽさは分かってしまいます。

しかし、葉っぱの色味や形状など本物のガジュマルを真似た雰囲気があって好印象。

幹や枝の様子。

全体的な雰囲気が綺麗ですね。

細い枝と枝の接続部分がちょっと浮いていて、若干造りの粗さが感じられます。

枝は少し柔らかめなので、折れないよう優しく扱う必要あり。

ふくよかでボリューム感のある木の幹

ガジュマルらしい特徴をしっかりと再現しています。

鉢の中は細かい砂利がたっぷり入っています。

小粒の赤玉土をイメージした、赤っぽい感じの砂利です。

ツヤのある白い陶器鉢。

丸っこい感じで可愛らしい雰囲気です。

置いたときに家具が傷つかないよう、底面にはクッションが張り付けられています。

本物のガジュマルと比較

左が本物、右が東京インテリアのガジュマル

実際に自宅にある本物のガジュマルと比較してみました。

比べてみると東京インテリアのガジュマルが、本物に結構似せていることが分かります。

左が本物、右が東京インテリアのガジュマル

比べてみると本物は緑色が鮮やかでツヤがあります。

フェイクグリーンの方は葉っぱの色がかすんでいて、布っぽい繊維が見える感じです。

とはいえ葉っぱの形状はよく似ていますし、遠くで見ると違いが分からないかも。

左が本物、右が東京インテリアのガジュマル

本物のガジュマルの木の幹は、結構明るい茶色で鮮やかです。

一方、東京インテリアの方は結構暗めの色をしています。

多分、外で育っている環境だと東京インテリアっぽい、くすんだ幹の色になりそうです。

木の幹の形状は、結構頑張って似せている感じがあります。

窓際に両方置いてみました。

陶器鉢に入っているので、東京インテリアのほうが高級感があって高そうかも。

こうしてみると、植物を入れている鉢の重要性が分かります。

インテリアグリーン ガジュマル販売ページへ

モンステラ

最後に、フェイクグリーンのモンステラを紹介します。

高さがだいたい30㎝位ある、小型サイズのフェイクグリーンです。

価格は1080円くらい。

鉢の色が薄いグレーで、おしゃれな感じです。

葉っぱに関しては、割とニセモノと分かってしまうデザイン。

葉脈のプリントが太すぎて雑なのが、良くないのかも。

近くで見ると葉が布っぽいのは、東京インテリアのフェイクグリーンに共通しています。

葉の形状は綺麗なのですが、やはりプリント模様が大ざっぱすぎるような…。

茎に葉っぱを差し込むタイプの構造。

パキラ、ガジュマル、モンステラ全てに言えますが、パーツ同士に少し距離があってつなぎ目が雑に見えます。

やはり単価が低いので、目立たない所については見逃すしかないようです。

モンステラの新芽もしっかり表現。

中央にある黄緑色の尖ったものが新芽です。

本物のモンステラは、育てていると茎の根元からスッと細長いものが出てきます。その細長いパーツが広がって葉っぱになります。

グレーの鉢には、大きめの石がたっぷり入っています。

接着剤でくっ付いており、倒してもこぼれないので安心です。

底面にはスポンジがありつけてあります。

家具や鉢が傷つかないよう、どの商品もしっかり対策してあります。

左と真ん中は本物の植物。右が東京インテリアのモンステラ。

ちょっと厳しめの意見が多かったモンステラですが、遠目に飾れば十分おしゃれです。

薄いグレー色の鉢が特徴的で、雰囲気の良さが気に入り購入しました。

黒や白中心の部屋に飾れば、かなりマッチしそうです。

IKEAのモンステラ(フェイク)と比較

左が東京インテリア、右がIKEAのモンステラ

IKEAのフェイクグリーンの中で、レビューが多かった人気商品であるモンステラと比較してみました。

価格的にはイケアの方が若干高い程度ですが、見た目はかなり違います

左が東京インテリア、右がIKEAのモンステラ

東京インテリアは葉っぱが布っぽく、IKEAの方はビニールっぽい感じです。

見た感じはIKEAの方がプリントが細かく丁寧ですが、ビニールっぽいツヤツヤ感があるので、正直どっちも偽物っぽさがあります。

至近距離だと、少々厳しい感じです。

茎の作りは、東京インテリアの方が本物に似ています。

IKEAの方は、残念ながら構造からモンステラとは違っています。

東京インテリアは素焼き鉢のような素材感と重量感があって高見えします。

一方、IKEAはプラスチック製。

しかし色が黒なので安っぽさなどはなく、ポンと置いておしゃれです。

価格、見た目ともにどっちも惜しい所があり、優劣はつけづらいです。

ヨシイ

雰囲気的に、気に入った方を選んでいいと思います。

インテリアグリーン モンステラGYP販売ページへ

まとめ:東京インテリアのフェイクグリーンはコストパフォーマンス最高

実際に本物や他社の製品と比べてみると、東京インテリアのコスパの良さに驚かされます。

若干気になるところはありますが、全体的に雰囲気が良く、特に鉢まで含めたコーディネートができているのは嬉しいポイント。

遠目に置けば本物の植物を飾っているような、おしゃれ感を楽しめるはず。

もっと本物そっくりに見えるフェイクグリーンが欲しいなら

東京インテリアのフェイクグリーンは、低価格ながら頑張ってリアル感を出しているメーカです。

とはいえ低予算で作っている為、どこかに粗さやニセモノ感があるのも確かです。

遠目から飾るだけでなく、近くで見ても納得できるフェイクグリーンをお探しなら、フェイクグリーン専門店のアイテムがおすすめです。

プリマのパキラの葉っぱ

筆者は色々なフェイクグリーンを集めていますが、中には植物好きの自分でも驚くようなリアル系フェイクグリーンがあるのも事実。

より本物そっくりで、超リアルなフェイクグリーンに興味がある方はこちらの記事もご覧ください。

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