部屋をキレイにして、おしゃれにしてみたい!と思う事ってありますよね。
植物なんか置いたりして、インスタ映えするモデルルームみたいな部屋を夢見たり…。
おしゃれな部屋作りなら、ドウダンツツジを飾るといいかも。
おしゃれなお家に飾ってある、爽やかな枝物がドウダンツツジです。
植物は枯れるから難しい…そんな方でも大丈夫!
実は上のインスタ画像に写っている植物ですが、実はフェイクグリーンなのです!
植物を枯らした経験がある、ペットや小さなお子様がいる…という方でも安心です。
- 高品質なフェイクのドウダンツツジのお店
- 実際に商品を手にした時の質感など
- 本物のドウダンツツジとの比較
5年間で70鉢の植物を育てた植物好きの視点から、特におすすめのドウダンツツジをご紹介しています。
グリーンに囲まれた素敵な暮らしに興味がある方は、ぜひこのまま記事をご覧ください。
ドウダンツツジとは
そもそも「ドウダンツツジってどんな植物?」という疑問を持っている方も多いのでないでしょうか。
おしゃれな家に飾ってある枝物
最近成長が止まっているお部屋。冬なのにフェイクのドウダンツツジが青々としてるし。 pic.twitter.com/1dYOh8ifw9
— ちまはが (@cmhgcmhg) December 19, 2021
ドウダンツツジとは、ツツジ科ドウダンツツジ属の落葉低木です。
町の街路樹、植え込みでよく見かける「ツツジ」の仲間です。
- 樹高1〜2mほどの低木
- 各枝に丸っこい小さな花を5〜6個つける
- 生け垣や公園などにもよく利用される
生きている枝ものドウダンツツジのデメリット
ドウダンツツジは「枝もの」として、ネットで購入することができます。
筆者が実際に購入して感じた、枝ものならではの難しさをまとめました。
油断すると葉っぱがチリチリになる
枝もの到着後、切りもどし作業をサボって翌日に回していたら、水分が切れてヘロヘロに。
この後、急いで切りもどし作業をしたことで、ひとまず葉っぱは元通り復活しました。とはいえ危うく、一瞬で枝ものがダメになるところでした。
枝からカスが落ちる
届いた枝ものドウダンツツジを袋から出す際に、細かい葉っぱや枝のカスが大量に出ました。
枝ものドウダンツツジは生きている自然物であり、何かと色々出てしまうのも仕方ないのかもしれません。
秋~冬に葉を落とす
ドウダンツツジ✨ pic.twitter.com/3hwUZJUTHH
— くーばー (@kotetsukumiko) November 19, 2023
秋は紅葉し、冬は葉っぱが落ちます。
インテリア写真では、青々とした葉っぱを付けているイメージのドウダンツツジ。
実は、冬には葉っぱが落ちて枝だけになってしまいます。
こちらのお店では本物のドウダンツツジの枝を販売していますが、冬季は販売していません。
ドウダンツツジは、季節限定の枝物なんです。
超おすすめ!フェイクグリーン専門店のドウダンツツジ
こちらではお世話不要でオールシーズン綺麗に飾れる、おすすめのフェイクグリーンのドウダンツツジをご紹介します。
5年間に70鉢くらい植物を育ててきた観葉植物好きの観点で、おすすめのフェイクグリーンをご紹介します。
【高級フェイクグリーン】プリマ オンライン
価格は高いが、確かな品質
植物好きの筆者から見て、満足できるフェイクグリーンというものは中々見つかりませんでした。
そんな筆者が複数買っている、おすすめのメーカーがプリマオンライン(公式サイト)です。
正直、値段はめちゃくちゃ高い…!
サイズにもよりますが、
- 小さなフェイクグリーンでも5,000円以上
- 大きい物なら2万円~10万円
という感じでとにかく高額なのですが、プリマでしか得られない高品質に魅了されています。
プリマオンラインについては、こちらのページで詳しく解説しています。
プリマの中でも、特に人気なのはドウダンツツジです!
高さ115㎝のドウダンツツジ
プリマオンラインの中で一番人気のドウダンツツジ。
葉っぱの雰囲気、枝のクオリティーは圧倒的!
近くで見て良し、遠くに飾っても良し。
筆者も所有していて満足度の高い、おすすめのドウダンツツジです。
ドウダンツツジ グリーン H115cm プリマ公式ページへ【Amazonで人気爆発中】東京堂
Amazonで人気のフェイクグリーンショップ
アーティフィシャルフラワーを中心に、様々な造花を取り扱っているフェイクグリーン専門店の「東京堂」。
偽物っぽくないというレビューが多数!
高さ115㎝の東京堂ドウダンツツジ
堂々とした立ち姿で、キリッとした雰囲気のあるフェイクドウダンツツジ。
インテリア映えする約1mクラスのタイプです。
【レビュー】プリマのドウダンツツジを購入(2種類)
プリマのサイト内には、ドウダンツツジが2種類あります。
今回の記事では2種類ともレビューしております。
それぞれの長所・短所を記載しておりますので、何かしらの参考になるのではと思います。
高さ115cmの単品ドウダンツツジ2種類を購入しました。
結構大きなプリマ専用箱で届きます。
箱の中で動かないよう数か所をテープで止めてあります。
葉っぱ側は透明フィルムで包まれており、パリッとして綺麗な雰囲気です。
見栄えが良いので、プレゼント用としても十分いけそうですね。
ドウダンツツジ・グリーンはリアル系
ドウダンツツジ(グリーン)プリマ公式ページへまずはスタンダードなグリーンタイプからご紹介します。
縮こまった枝を伸ばすとこんな感じ。
一言でいうなら「リアル系」のタイプです。
葉っぱの形状と色味がとても自然です。
ぱっと見で本物っぽく見えるので、万人におすすめできる感じです。
葉脈のプリントは薄めで、布っぽさもあります。
しかし尖りのある葉っぱの形状が、ドウダンツツジらしさを再現しています。
縁のギザギザ感、少し枯れたような茶色い色付けなど、本物に見せるような工夫がしっかり施されています。
葉っぱが少しクッタリしているのが、逆にリアルかも。
フェイクグリーンを色々見てきましたが、ここまで作り込まれた枝は初めて見ました。
デコボコ感、ガサガサした表皮の色味など全てがリアル。
最もコストをかけて作っているのが、枝パーツですね。
枝と葉っぱの接続部分も自然な感じ。
プラスチック丸見えのはめ込みパーツもありますが、使用場所は限定的。
全体的には接続部分が見えづらく、かなり気を使って作られていることが分かります。
2~3本をサラッと飾るとよさそう。
リアル感は素晴らしいですが、ボリューム感があまりないので一本だと少し寂しく感じるかも?
こちらのドウダンツツジの場合、2~3本くらいまとめて飾った方が華やかに仕上がりそうです。
ドウダンツツジ(グリーン)プリマ公式ページへガラス花瓶でおしゃれに飾る
ちなみに、ガラスの花瓶はプリマで販売されている高さ40cmのシリンダーを使用しています。
ガラス素材らしい爽やかさと華やかさのバランスがよく、様々なタイプのインテリアにマッチしそうです。
造花1mに対して、花瓶の高さが40cmくらいあると安定します。
本物と比較してみた
ここからは、生きている本物のドウダンツツジと比較していきます。
ドウダンツツジは楽天にて3,480円で購入しています。
本物ならではの、圧倒的な密度感やドーンと広がるボリューム感。
それに比べると、フェイクグリーンは1本だけだと少々寂しく感じます。
葉っぱの部分の比較。
至近距離で見ると、フェイクの方が葉のサイズが大きく、やや生地感も目立ちます。
しかし葉っぱの形状は近いですし、葉の周囲のギザギザも再現しようとしています。
今度は枝の比較。
ヒューンと伸びやかにまっすぐ出ている枝の雰囲気は、どちらも似ています。
プリマの枝のほうが、本物より色が濃くなっています。
とはいえ、枝パーツだけ見ると正直どっちが本物か分かりません。
実際に比較してみて、プリマのフェイクドウダンツツジの出来の良さを改めて感じることができました。
本物の場合、数週間で枯れてダメになるのと比べ、フェイクであれば枯れずにずっと飾り続けることができます。
毎日の水替えや、枯れ落ちる葉の処理が面倒な方は、フェイクグリーンの検討価値ありです。
2~3本まとめて購入すれば、ボリュームにも満足できるはず。
ドウダンツツジ・フレッシュグリーンは華やか系
ドウダンツツジ(フレッシュグリーン)プリマ公式ページへ次に、フレッシュグリーンタイプのドウダンツツジをご紹介します。
枝を広げた様子はこんな感じ。
一言でいうなら、「空間が明るく、華やかになる」タイプです。
葉っぱの色味を見て頂いたら分かる通り、かなり鮮やかで新芽のような色合いです。
凄く元気でイキイキとした雰囲気を表現。
残念ながら素材は少しビニールっぽさがあり、ツヤツヤしたテカリもあります。
リアル感よりも、キレイに魅せたい方向け。
枝の表面もかなりこだわりの作り。
かなり細かくザラザラ、ボコボコを付けて木の表皮っぽく見せています。
造花にありがちな、枝の節目(へこみ)が所々にあるのが残念ですが、遠目からは気にならないはず。
細い方の枝はちょっと柔らかく、重さでフニャっとなるかも?
接続部分は枝にスポッとはめ込むタイプ。
パーツ間がクッキリわかるので、下や横から見えないように飾った方がよさそうです。
良い所と微妙な所が混在しており、クセが強い商品です。
ややデメリットもあるので、飾り方にはちょっと気を付けたいところ。
- 玄関やリビングの端に添える
- 部屋の奥にサラッと飾る
など、あまり近距離で見せすぎないように飾るといいかもしれません。
ドウダンツツジ(フレッシュグリーン)プリマ公式ページへ本物と比較してみた
ここからは、フレッシュグリーンのフェイクグリーンと本物のドウダンツツジを比較していきます。
葉の爽やかなグリーン色を一番再現できているのが、このフェイクグリーンだと思います。
やはり本物と比較するとボリューム不足なので、2~3本あったほうがよさそうです。
本物と並べたとき、一番なじむのがフレッシュグリーンでした。
葉脈や形状、全体的な雰囲気まで、うまく再現できているように感じます。
葉っぱのツヤツヤした違和感さえなければ、これがイチオシだったのですが…。
今度は枝の比較。
太さや雰囲気がとても似ています。
枝をじーっと見ても、雰囲気的に一番近いのがフレッシュグリーンです。
- 濃すぎず薄すぎない、ほどよい木の色合い
- ガサガサした表面の雰囲気
- 先端部分の広がり方
など、似ている部分がたくさんあります。
全体的な雰囲気の良さで選ぶなら、フレッシュグリーンがいいですね。
【レビュー】東京堂のドウダンツツジを購入
東京堂はコスパ良しの優等生
今回は高さ110cmタイプのドウダンツツジを購入してみました。
かなり背の高い箱で届きました。
ちょっと邪魔になるので、箱の置き場所にご注意下さい。
中はフェイクグリーンが入った袋のみ、という割り切り感。
梱包がシンプルなおかげで、捨てる物が少なくてありがたいです。
ドウダンツツジを広げた様子。
最初は縮こまっているので、丁寧に広げるとかなりのボリュームに。
一本だけなのに、大満足のボリューム感。
中央にプラスチック部品が付いている、プリマと同じ構造の葉っぱ。
葉脈のプリントはかなり細かくて丁寧です。
緑が深く、ハツラツとした雰囲気を感じます。
本物以上に本物らしい、迫真の作り込み。
節くれや表面のガサガサ感を表現している枝。
全体的にツルンとしてテカっているので、フェイクっぽさは少々感じます。
とはいえ、枝部分もかなり細かく作り込まれています。
葉っぱ部分を、枝の上からスポッとかぶせるタイプ。
若干のフェイク感は出てしまいますが、接続部が目立たないよう配慮されているように感じます。
所々にドウダンツツジっぽい白い花が付いています。
しかし花パーツは作りが粗く、完全に白く塗れていません。
花はカットして飾るというのも、選択肢の一つかと思います。
葉っぱのボリュームがあるので、一本だけでも賑やかな感じに。
深緑のイキイキとした活気やエネルギーを感じたい方は、東京堂のドウダンツツジを選んでもいいかもしれません。
本物と比較してみた
ここからは、生きている本物のドウダンツツジと比較していきます。
遠めに見ると、枝の太さや生え方がとてもよく似ています。
全体の形状は、かなり頑張って似せている感じが伝わります。
幹と枝のメリハリ感は、一番本物っぽいかも。
近くで見ると、本物とは少々雰囲気が異なります。
- フェイクのほうが緑が濃く、葉も大きい
- フェイクは葉っぱの形状が丸っこい
- 葉脈の細かさを再現しようとしている
- 中央のプラスチックが少し目立つ
色や形状が本物とは少し違うものの、随所に「似せて作ろう」という意思が感じられます。
花部分の比較。両方とも、形がとても似ているのがわかります。
写真だけ見ると、どちらが本物なのか分からないですね。
本物と比較すると、全体的にバランスよく似せている良品であることが分かりました。
まとめ:フェイクグリーン専門店のドウダンツツジは、超リアルで本物っぽい
今回はフェイクグリーンの高級店や、Amazonでレビュー評価の多いお店のドウダンツツジを購入して細かく見ていきました。
各メーカーそれぞれの商品に良い点、悪い点があり単純な優劣がつけられないというのが、正直な結論となります。
それぞれの商品が持っている特性・長所が生きるよう、用途に応じて上手に使い分けしたいところですね。
現代のフェイクグリーンは、かなり進化していますね。
他にも高品質なフェイクグリーンをお探しなら
今回の記事では、インテリアとして大人気のフェイクドウダンツツジをご紹介しました。
現代のフェイクグリーン事情は年々進化しており、ドウダンツツジ以外にも優れたフェイクグリーンが登場しています。
- 広いリビングに飾る大型タイプ
- シンボルツリーとして飾る高品質タイプ
- ちょっとした空間を埋めるミニタイプ
など、バリエーションも豊富になりつつあります。
下記のページでは、有名インテリアメーカーから、ひっそりと良品を作っているメーカーまで、幅広くご紹介しています。
興味がある方は、ぜひこちらのリンク先もご覧ください。
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