部屋に観葉植物など飾って、インテリアをおしゃれにしたいと思う事ってありますよね。
でも、「植物を育てるのは難しそう…」とか「枯らしてしまうのでは?」という心配も。
そんなときはフェイクグリーン(人工観葉植物)がおすすめです。
フェイクグリーンのどれを買えばいいか分からない方は、手始めに100均のフェイクグリーンから始めてみてはいかがでしょうか。
最近の100均のフェイクグリーンはクオリティーが上がっています。
今回はダイソーで色々なフェイクグリーンを集めてみましたが、「これが100円!?」と驚くものもありました。
植物を育てるのが好きで、一時期は部屋に30鉢以上ありました。
そんな植物好きの筆者から見て、おすすめのダイソー産フェイクグリーンをご紹介します。
ダイソーのフェイクグリーンおすすめ9選レビュー
ダイソーで見かけて、出来に感動して購入した商品を9つ紹介します。
100円だからと言って、以外と侮れません。
結構リアルで遠目には本物に見えるのではないでしょうか。
サボテン(バニー)
ガラス容器に入ったとても小さなサボテン。
ウチワサボテン(オプンチア)を模したものだと思います。
名前の通り、ウサギの耳のように2か所伸びているのが特徴です。
・落ち着いたリアル寄りの色味
・刺の雰囲気の再現度も良好
・ガラスやココファイバー(茶色い藁)も可愛い
100円でこれだけできれば上等なのではないでしょうか。
サイズはかなり小さいですが、デスクやテーブルの端に置いておくと、ちょっとした癒しインテリアになりそうです。
トラディスカンチア
筆者は自分で育てた経験のない植物です。
リンク先の植物が本物。実際100円でよく似せていると思います。
葉っぱの出来が良く、葉脈というか白い模様(斑)が丁寧にプリントされています。
鉢もクセが無くきれいなデザインですが、茎や土部分は値段なりという感じです。
本物の観葉植物と並べても、あまり遜色がないように思います。
店頭で見たときも、一目見て「いいな」と思えた商品です。テーブルの端に置いておくと目に優しいグリーンが楽しめそうです。
フィットニア
フィットニアという植物を模したフェイクグリーン。
残念ながら筆者は育てた経験はありません。あまり聞かない名前なので、ややマニアックな植物なのかも。
かなり葉脈が細かくプリントされています。
まじまじ見つめるとさすがに偽物とわかってしまいますが、そこは100均なので仕方ない部分ですね。
しかし、遠目から見るとなかなか立派なフェイクグリーンです。
土の部分は作りが安っぽいですが全体的なデザイン、植物の樹形も良好です。
デスクを飾るちょっとしたアイテムとして、購入しても良いレベルではないでしょうか。
グリーンポット(ウッドケース)
こちらは植物名が書いてありませんでした。
シソの葉っぱにもみえるのですが、シソなのでしょうか?
一番最初に購入したダイソーのフェイクグリーンです。
・木の鉢が可愛い
・葉のプリントが細かくて綺麗
・茎が目立たずリアルに見える
サイズは小さいですが、全体のまとまりが良くて気に入っています。
自室の多肉植物やサボテンと並べても意外と違和感なく馴染んでいるように見えます。
100均としては、なかなかの高クオリティではないでしょうか。
グリーンポット(高さ12cm)
こちらはアイビー(ヘデラ)のフェイクグリーンです。
アップで見ると葉っぱのプリント感や布地が見えてしまいます。
とはいえ、全体の雰囲気はとても良くて気に入っています。
・葉っぱの形状の細かさ、リアル感
・柄プリントの細かさ
・瓶と小石、麻布の雰囲気
ぱっと見かなりおしゃれに見えます。
左は100均のフェイクグリーン、右は生きているパキラです。
遠目に見るとかなり違和感なく馴染んで見えるのではないでしょうか。
オリヅルランブッシュ
こちらはオリヅルランのフェイクグリーン。
本物は下記リンクのような感じで、パッと見た感じはかなり似ています。
左はダイソー産、右はオリヅルランではありませんが、ホームセンターで買ったフェイクグリーンです。(ドラセナ)
ダイソーは葉っぱが少々ヘロヘロというか、素材のクオリティについては残念ながら100均レベルです。
しかし、そのヘロッとした感じが意外とうまくハマりました。
寄せ植えのように一緒に置くとかなりいい雰囲気に。
ユーカリ
コアラが食べることで有名なユーカリ。
こちらはユーカリの中でもポポラスという種類を模したフェイクグリーンだと思います。
近くで見ると生地感は確かにあるのですが、葉脈の入り方の細かさなどよく作り込まれています。
茎にプラスチック感が出ていて安っぽいのが残念。
遠目に見ても葉っぱの出来がとてもいいので、茎の主張の強さがちょっともったいない気もします。
茎の色味が気にならない方にはオススメです。
ユーカリ
ダイソーにはもう一つユーカリがあります。
ユーカリの中には白っぽい「銀葉」を持った種類があります。
銀葉ユーカリについて興味がある方はこちらをご参照ください。(外部サイト)
白っぽい粉が付いていますが、本物のユーカリにもついています。人間でいう「日焼け止め」のような効果があるそうです。
筆者も7年ほど前に銀葉ユーカリを育てていたのですが、確かにこんな感じでした。
抑えの利いた色味で、シルバー系のインテリアにマッチします。
葉っぱがやや厚めのプラスチックなのが気になりますが、全体の雰囲気は最高にいいですね。
ローズマリーブッシュ
香辛料で有名なローズマリーのフェイクグリーン。
実際のローズマリーの葉はもっと濃い緑なのですが、それでも良い出来だと思います。
本物は茎がもっと白っぽかったり茶色っぽかったりします。
ダイソー産は葉も茎も同じ色なので、そこが少々惜しい所。
しかし花瓶に立てると意外といい雰囲気に。
植物に詳しくない方だったら騙せてしまうかもしれません。
100円でかなり健闘しているダイソー!しかしメインに飾るには厳しい?
植物好きの筆者から見て、よく見えるダイソーフェイクグリーン9品を紹介してきました。
全体的に低コストでかなり頑張っているのは間違いありません。
ただし、ニトリやネットショップで売っているフェイクグリーンとはかかっているコストが全然違うので、当然クオリティー差はあります。
大きめサイズ、高級感のあるフェイクグリーンに興味がある方はこちらの記事もご覧ください。
他にもまだある!ダイソーフェイクグリーンのレビュー続き
他にもダイソーには様々なフェイクグリーンがあります。
個人的にはちょっと惜しい、リアルとは違うと感じたものも一緒に紹介します。
しかしすべてが悪い訳ではないので、上手く長所を見つけてお部屋に取り入れてみてください。
フレッシュグリーンブッシュ
元ネタの植物が分からなかったフェイクグリーンです。
ちょっと緑色が明るくて、あまり本物っぽくないと感じてしまいました。
作り込み自体は細かくてよくできています。
100円で本当に頑張っていると感動します。
やはり明るい色が部屋から浮く感じに。
しかしモノトーン以外の部屋、緑中心のインテリアなら生かせるかも?
オレガノブッシュ
こちらは香辛料で知られているオレガノのフェイクグリーン。
筆者が購入した中で、最も鮮やかな黄緑色をしています。
綺麗なのですが、ちょっとプラスチック感が目立つかも…。
インテリアとしても黄緑がかなり浮いているように見えます。
葉っぱの作りはかなり精巧なので、もったいないと感じています。
ポトスガーランド
割と王道的な観葉植物「ポトス」のフェイクグリーン。
ガーランドなので、蔦がびろーんと横長い形状になっています。あえてグルグルに丸めて植木鉢に入れてみました。
本物っぽさもあり、100円にしてはかなり健闘しているかもしれませんね。
左がダイソーフェイク、右が本物のポトスです。
葉っぱのプリントは頑張って似せているのですが、葉っぱの色味の濃さと布感が少々気になります。
グリーンガーランド アイビー
欧州のレンガ壁をブワッと覆い尽くす植物「アイビー」のフェイクです。
ツタ部分はさすがにプラスチック感がありますが、葉っぱのプリントは結構頑張って似せています。
嘘くさく見えるかもしれませんが、実際こういう品種もあります。
個人的に気になっているのは葉っぱの大きさです。
ちょっとデカすぎるのでは?と思っています。
鉢植えのアイビーの葉はそこまで大きくないので、どうしても違和感を感じてしまいます。
ガーランドらしくツタの両端には丸い引っ掛けあり。
全体的な雰囲気はいいので、あまり目につかない所をさりげなく飾るにはいいかもしれませんね。
まとめ:インテリアとして十分使える、ダイソー産フェイクグリーン
これまで自宅にあるダイソー産フェイクグリーン13品目を紹介してきました。
コストの制約がある中で、良いものを作ろうという姿勢は感じ取れたのではないでしょうか。
100均に立ち寄ると、つい観葉植物やフェイクグリーン売り場に行ってしまいます。
安くてなかなかのクオリティーがあるダイソーのフェイクグリーン。
「植物を枯らすのが心配」「お世話が面倒」という方は、ぜひダイソー産フェイクグリーンを試してみてはいかがでしょうか。
ダイソーの小さいサイズでは物足りない、もっとハイクオリティーなフェイクグリーンを見てみたいという方はこちらの記事もご覧ください。
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