インテリアとして観葉植物を室内に置いてみたいけど、枯らさないか心配。
忙しくて水やりする時間がない…。興味はあっても観葉植物のお世話をする面倒さを考えると、手を出しづらいですよね。
そんな場合はフェイクグリーン(人工観葉植物)を導入するのがオススメです。
最近のフェイクグリーンはクオリティーも高く、ぱっと見で本物と分からないリアルなものが沢山あります!
観葉植物、多肉植物、エアプランツなど、色々合わせて5年間で約70鉢ほど育ててきた植物好きの筆者が、本物に見えるポイントを解説します。
また、植物好きの筆者が見ても納得できる専門店ならではのリアルなフェイクグリーンをご紹介!
高級感のあるフェイクグリーンを部屋に飾って、豊かなおしゃれインテリア生活を送りましょう!
安っぽくない&本物そっくりに見えるフェイクグリーンを選ぶポイント
葉や枝の作り込み度合を見る
本物の植物は当然、細部までキレイな形をしています。
一方フェイクグリーンの場合、価格を安く抑えようとすると作り込みが甘くなります。
本物そっくりのフェイクグリーンを選ぶ際は、細部までこだわって作りこまれているかをよく確認しましょう。
素材や色へのこだわりを確認
観葉植物の葉っぱは基本的にツヤのある深い緑色、もしくは抑えめの黄緑色です。
不自然な黄緑色をしてたり、緑の深さが足りないとニセモノ感が出てきます。
葉っぱの素材についても、安物はビニールっぽさや、印刷されたようなプリント感があります。
できるだけ葉っぱの色が明るすぎないものや、ビニール素材感・プリント感がないものを選ぶとよいでしょう。
安っぽくないリアルなフェイクグリーンおすすめ11選
サボテン
室内で育てにくい(ヒョロヒョロになる、間延びしやすい)代表格のサボテンですが、フェイクグリーンなら健康に育った状態を維持できるのでいいですね。
こちらは柱サボテンの中でもメジャーな「ウチワサボテン(オプンチア)」のフェイクグリーンです。ネットで画像を見たとき、かなり本物っぽく見えて驚きました。
実際購入してみて大変満足しているフェイクグリーンの一つです。
唯一気になったのはサボテンの表面にポツポツ出ている刺座(トゲ)の部分が少々大きく感じる事ですが、多分違和感を持つほどサボテンに方はそうそういないと思います。
シダ(ネフロレピス)
実際に筆者が持っているフェイクグリーンです。
かなり緻密に作りこまれている、いいフェイクグリーンだと思います。
実際に生きているタマシダは、もっと濃くて青々とした緑色をしているので色味は本物と少し違う感じはしますが、葉っぱの作り自体は大変リアルだと思います。
遠目に見ても結構いい感じです。ぱっと見は本物に見えますね。
シダ(シノブ)
こちらもシダ植物シノブ(ダバリア)のフェイクグリーン。
こちらも写真で見てリアルな雰囲気が気に入り、実際に購入しています。
鉢スタンドと合わせると、立派な観葉植物インテリアに見えませんか?
価格の割にサイズが大きいのも、ちょっと嬉しいポイントです。
ただし値段が安い分、光の当たり方によってはプラスチックっぽさが出てしまうかも。
作りこみ自体はかなり精巧なので、あまり光が当たりすぎないように部屋の端っこで使うといいかもしれません。
植物好きでも納得できる、リアルなフェイクグリーン「PRIMA Online」
実際に筆者が購入して驚いた、かなりリアルに近いフェイクグリーンを販売している「プリマ オンライン」。
本物そっくりなフェイクグリーンを探すなら、このメーカーは外せません。
今回はプリマオンラインから出来が良いものを6種類ピックアップしてみました。
プリマ オンラインの詳しい購入レビューはこちらの記事をご覧ください。
ユーカリ
それなりのお値段にはなりますが、幹の作り込みなどのクオリティーが素晴らしいです。
フェイクグリーン専門店の商品ということもあり、造形の確かさは間違いないですね。
なかなか自力で本物をこのサイズ感&ガッシリした健康な形状に育てるのは難しそうです。
アーティフィシャルフラワー(造花)・フェイクグリーン専門店PRIMA(プリマ)オンラインオリーブ
こちらもフェイクグリーン専門店からのご紹介。
葉も幹もかなりリアルで、実際に近寄ってじーっと見ないと本物かどうか区別できないのではないかと思います。
かなり大型のサイズになりますが、このサイズのものを自分で育てるのは苦労が多そうです。
日当たり、風通し、虫害などを考えずともオシャレにオリーブを楽しめるのはフェイクグリーンならではの魅力!
アーティフィシャルフラワー(造花)・フェイクグリーン専門店PRIMA(プリマ)オンラインパキラ
パキラは本物自体が割とフェイクグリーンっぽさがあるのですが、実際こちらのフェイクグリーも上手に似せています。
ただ、フェイクにありがちな安っぽさがなく、アップで見ても本物らしい精細感。
フェイクグリーン専門店らしい、価格相応の高級感を感じます。
個人的にはこのサイズ感なら、葉っぱはもっと太くてもいいかなとか、もっと葉っぱ表面の溝は深くクッキリしていてもいいかなと思ったりします。
茎が緩く曲がっているタイプもありますが、数本まとめたタイプの現物は、もっとガッチリ捻じり込んであります。であれば、茎がストレートに伸びている方がリアルに感じます。
樹形が広がりがちで場所をとるパキラですが、人工観葉植物ならここから成長しないのでスペース管理も楽ですね。
アーティフィシャルフラワー(造花)・フェイクグリーン専門店PRIMA(プリマ)オンライン楽天にも感じの良いパキラがあります。
こちらも出来が良く、パキラ特有の葉っぱが再現されているように思います。
ポトス
卓上タイプのポトス。
少し葉っぱが小さいかな?と思いますが、葉っぱの作りこみ自体は結構リアルです。
葉っぱの形状、茎から葉っぱの付き方、葉の白い部分(斑入り)の入り方など、本物にかなり近いです。
植物に詳しい人なら、じっくり見ると偽物とわかってしまいそうですが、そうでない一般人なら本物と思ってしまうのでは?というくらい高クオリティーです。
アーティフィシャルフラワー(造花)・フェイクグリーン専門店PRIMA(プリマ)オンラインサンスベリア
空気清浄効果があることで有名なサンスベリア(サンセベリア)。そのスタッキータイプのフェイクグリーンです。
一本一本が太めでがっしりしている形状は本物そっくり。
スタッキーの葉の縦方向には元々うっすら筋が入っているのですが、その筋が少し深めで、「水が少し足りていないのかな?」と感じる雰囲気を再現しています。
水分が足りなくなると葉の中の水を使って生き延びるのですが、その際、葉っぱの縦方向に皴が深く入るのはサンスベリアによく起こる現象です。
アーティフィシャルフラワー(造花)・フェイクグリーン専門店PRIMA(プリマ)オンラインストレリチア
こちらは楽天で評価が良いストレリチア。
ちょっと水が切れて葉っぱがシワついて弱っている雰囲気が出ています。
あまりイキイキしていない所が、逆にリアルというか…。
水切れを起こすと、葉っぱの先端や縁から茶色く枯れこむのですが、そんな特徴をよくとらえているフェイクグリーンです。
こちらは人工観葉植物の専門店が作っているストレリチア。
葉っぱに関しては、ほとんど本物にしか見えないクオリティー。
葉っぱの表面に出ているたくさんのスジ模様や縁の切れ込みなど、まさに本物。
唯一残念なのは、葉っぱと茎のつなぎ目がくびれている所。
本物は葉と茎がスムーズにスッとつながっているので、その点だけが勿体ない!(遠目にはわからないと思います)
アーティフィシャルフラワー(造花)・フェイクグリーン専門店PRIMA(プリマ)オンラインシュガーバイン
本物を実際に育てていますが、正直近くで見ても本物と見分けが使いないかもしれません。
かなり精巧にできています。
ボリューム感とか、葉っぱの作りなんか本物そっくりです。
ちなみに下記の画像は自宅の本物のシュガーバインです。
どうでしょうか、人工観葉植物とあまり見分けがつかないと思いませんか?
こちらは少々ボリュームが少ないタイプ。
茎は本物と少し違うかもしれませんが、葉っぱについては本物そのままという感じです。
キセログラフィカ(エアプランツ)
かなり本物と見間違う外見をしています。見慣れていない人は、近くで見ても本物とフェイクグリーンの違いが分からないかも。
ちょっと葉っぱが細身で、水分を十分吸ってカールが緩くなった状態のキセログラフィカを再現しています。
(カールがきつい=水分が足りなくて、体をぎゅっと縮めることで水分を保持している状態)
持ち手(根っこ?)は不自然なので、切ってしまってもいいかもしれません。
他にもニトリや100均でリアルなフェイクグリーンを知りたい方は、こちらをご覧ください。
フェイクグリーンの飾り方
クオリティーの高いフェイクグリーンを手に入れたら、次は飾り方にも凝ってみましょう!
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