インテリアの流行は毎年少しずつ変わっていきます。
「せっかく買ったインテリアが流行遅れになったらどうしよう…。」
一つだけでも高額な家具、流行ごとに買い替えることはできませんよね。
そこで、ご提案したいのが「モノトーンインテリア」です。
基本的にインテリアを「モノトーン」で構成しておくと、流行に流されないスタンダードな部屋が作れます。
また、流行を意識する場合でも、モノトーン系インテリアの一部を入れ替えれば簡単に流行に乗せやすて便利です。
例えばIKEAに代表される「北欧インテリア」ですが、モノトーンが基本となっています。
モノトーンをベースにして、部分的に自然素材やカラーを1~2色追加すると実現できます。
他にも、
・ブルックリンインテリア
・インダストリアルインテリア
・モダンインテリア
この辺りのインテリアはモノトーンと親和性が高く、とりあえず購入したモノトーン系家具がそのまま流用できる可能性が高いです。
そもそも、●●テイストなど難しい事を意識せずとも、モノトーン家具を揃えていくだけで大人っぽく、シックでおしゃれな空間になるのも利点。
モノトーンというと、「白」と「黒」で対比がきついイメージがあるかもしれませんが、
中間色の「グレー」を上手に取り込むことで、柔和で優しい雰囲気を出すこともできます。
・「気分が落ち着く」
・「大人っぽいおしゃれ感が欲しい」
・「飽きが来ない」
こんなインテリアを作ってみたい方は、ぜひ記事を参考にモノトーンインテリアに取り組んでみてはいかがでしょうか。
白基調のモノトーン+自然=最強
日本の家の壁は基本的に白なので、それを生かさない手はないと思っています。
なんとなく使いやすそうな家具を集めてしまうと、雑然としてしまうのは仕方のないことだと思います。
「ファッションとは、上級者になるほど引き算である」
シャネル・ココ(シャネルの創設者)
あらかじめ使う色合いを決めて、そのルールに合う家具だけを集めると、なんだかんだできれいな雰囲気にまとまります。
白基調はきれいめな雰囲気になる
白~グレーを中心に構成すると、柔らかで綺麗な雰囲気になります。
どこか女性っぽい雰囲気が漂いますね。
黒は空間が引き締まる
「塩系インテリア」や「ゴマ塩系インテリア」といった名前で流行したモノトーンインテリア。
基本は白の空間に黒を一部混ぜ込んだものになります。
ホワイトの中に一部ブラックが混じると、空間に緊張感が生まれます。
黒の面積が増えるほど力強い雰囲気に。
黒の量が増えると、ずっしり重くなってきます。
あちこちに多用しすぎず、また広い面積に黒を持ってくるときは全体とのバランスに注意!
自分の心地よいと感じるバランスでモノトーンに
自然カラーは心が和む
モノトーンの部屋は一見おしゃれでスッキリはしますが、どこか殺伐とした雰囲気もあり、ずっと居る落ち着く空間としては少し疑問も出てきます。そんな場合はナチュラルカラーを混ぜ込むのがオススメ。
そこでナチュラルカラーはモノトーン部屋と相性抜群!
ナチュラルカラーは白や黒で緊張した空間に程よい癒しを与えてくれます。
好みのアクセントカラーを追加できる
白基調のモノトーン+自然カラーで組んでおけば、後で好みのカラーを追加するのもすんなり決まります。
一時期流行した北欧インテリアも基本的にはモノトーンに1~2色追加したものですね。
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